約 829,517 件
https://w.atwiki.jp/famista2017/pages/34.html
試合日程 試合日程は以下の通り 通常の試合(30試合or60試合130試合) サクサク進めたいなら30試合を推奨する ドリームファイナル 難易度によって対戦相手が変化。レジェンドの相手は特に辛い(以下参照) ドリームファイナルでの相手 レベル「レジェンド」ではOB連合「名球会」との戦いとなる。 投打ともに、非常に強力である。さすがは名球会。 打線 1番は世界の盗塁王「福本豊」に始まり、3・4番は「王貞治」「長嶋茂雄」のON砲。 その後も偉大なバッターが続く。下位打線もID野球の申し子「古田敦也」や元広島監督「野村謙次郎」など、打線に穴が無いのが特徴。というか、現ロイヤルズフロントオフィスを9番に置けるほど余裕があるのも凄い。 無失点で抑える事は厳しい。難易度弱いでも難しいので、2点ほど余裕を持っておきたい所。 まず、福本さんに出塁されると高確率で走ってこられるので捕手は田村龍弘や炭谷銀次郎などの強肩が望ましい。 もちろん、こちら側もOB選手は使えるので、古田さんなどでもおk。 福本さんが出塁するかしないかで試合を分けることもある。なんとか抑えたい所。 次の恐怖はON砲。二人ともバットに当たればほとんど長打になる。バットに当てさせないようにしよう。 ON砲が終わったかと思えば門田さん、ゴジラも待ち構える。 下位打線には古田さんなどが。どの打者にも全力で戦おう。
https://w.atwiki.jp/1789/pages/11.html
パワプロ攻略 実況パワフルプロ野球12決定版 実況パワフルプロ野球13決定版 実況パワフルプロ野球14決定版 パワポケ攻略 パワプロクンポケット7 パワプロクンポケット8 パワプロクンポケット9 パワプロクンポケット10 甲子園シリーズ パワポケ甲子園 あつまれパワプロクンのDS甲子園 選手パス パスワードの部屋 野球情報 選手名鑑 リンク パワポケ・パワプロ攻略所「Boy」 新伝説世代
https://w.atwiki.jp/pawapokerowa/pages/198.html
上川辰也の戦い ◆7WJp/yel/Y 「十八人……か」 上川は研究所の椅子に座りメモを取っていた。 メモに取るのはもちろん死者の名前と禁止エリアの場所だ。 わん子やカネオに任せても良かったかもしれないが、どうもこの二人は頼りない。 万が一にも書き漏らしがあってはいけないので、念のためにということで上川自身がメモを取っていた。 (森 友子……あの女も連れてこられていたのか) 上川と似た能力を持つ、同じ研究所に居たかつての仲間。 と言っても、今は意見の相違でとっくにお別れとなってしまっているが。 もちろん友子の死に何も思わない、と言えば嘘になってしまう。 袂を分かったとはいえ同じ工場で生まれた間柄、いわば兄弟のようなものなのだから。 (……感傷に浸るなんてらしくないな。 アイツは下手を踏んだから死んだんだ、ここに来る前のオレみたいにな) ―――自分は同じ轍を二度も踏まない。 メモを仕舞い、今度は新たに支給されたという名簿に目を通す。 パッと目を通す限りでは日本人名が圧倒的に多い。 その中でも気になるのはカネオやタケミ、愛やたかゆきといった苗字のない人物達だ。 しかも、たかゆきは平仮名なのにタケミやカネオはカタカナ。 これには何かいったい意味があるのだろうか? 可能性として高いのは何かの組織のコードネームだろう。 そして、そのコードネームの方が通りが良いから名簿にはコードネームで載せた。 こんな推理が妥当な所だろう。 が、それ以上に気になる名前があった、正直に言うと放送の時から思っていた。 「教頭とかピエロって何だよ……」 真っ先に疑問に思ったことはその二つの名前だった。 プレイグやヘルガはまだ良い、治安の悪い国のストリートチルドレンだと言う可能性もある。 レッドは恐らくコードネームだから良いだろう。 最初に殺された妙な男もブラウン、色の名前で呼ばれていたことからの何らかの組織に所属しているに違いないのだから。 メカ亀田……正直これはアウトだけど、まあ亀田の送り込んだ刺客の可能性大なため、許しても良いだろう。 ――――だが、『教頭』に『ピエロ』、テメエらは駄目だ。 「ただの職業名じゃねーか!」、と叫びたくなるものの、上川は必死にこらえる。 きっとこれは上川以外も疑問に思ったはずだ、そう思わないとやってられない。 (教頭とかピエロって言っても誰もわからないだろ。 分かる奴が居るとしたら亀田と繋がりのある奴か、それこそエスパーだけだぞ) 頭を抱えそうになるが、もう死んだ連中。 無駄なことを考える暇はない、そんなことよりも脱出の方法について考えなければいけない。 (……仮に首輪を外したとして、この島からの脱出方法はどうする? あの巨大ロボットで襲われたら戦闘型じゃないオレは直ぐに殺されてしまう。 しかも、向こうには武器を支給できるほどの潤沢な資金、もしくは資金はないが武器だけを大量に持っている可能性が高い。 ……麻酔銃だけじゃ敵わんな、今のご時世の武器のレベルは高すぎる。 となると脱出手段を先に用意しておく必要があるな。なるべく自然に、向こうにばれないように。 じゃあ何が使える? 沈没船は動かない、いかだを作るなんて馬鹿な発想は論外。 まともな船が置いていそうな場所というと港か。 可能性だけなら灯台の周りや水族館の近くにもあるかもしれないな) F−1にある港、もし船が置いてあるとすればここぐらいなものだろう。 ただ、他にも可能性があるとすれば灯台や水族館、遊園地にも海を移動できる何かがあるかもしれない。 (どちらにしろ、灯台も水族館も遊園地も遠すぎる。港に行った後でも構わないだろ) 一先ず当面の方針は決まった、あとは行動に移すだけだ。 首輪のことも同時に考えなければいけないのが辛いことだ。 (『首輪を外す』、『島からの脱出方法も見つける』。両方やらなきゃいけないのが辛いな) せめて頭の良い殺し合いに乗っていない人間と合流できれば楽なのだが。 と言っても殺し合いに乗っていない人間、わん子とカネオを共に行動できてるのですら十分ツイている。 この二人は単純すぎるため思考が読みやすい、少なくとも背中を刺す気はない。 今の状況――催眠術が満足に使えない状況――で身代わりが二人居るというのはとても大きい。 「……そんな」 「ん? どうしたんだい、わん子ちゃん」 そんなこと考えていると、背後からわん子の呆然とした声が聞こえてくる。 なるべく人の良さそうな顔を作り振り返るとそこには声と同じほど呆然とした表情をしたわん子が居た。 「辰也さん……走太くんの、名前がある」 「……ああ、わん子ちゃんの友達の」 眉を潜めて舌打ちをしたくなるのを上川は何とかこらえる。 上川としてはその走太とやらにはこの殺し合いに来ていては欲しくなかった。 別にそのわん子の友達だからとか、残酷な目に会って欲しくなかったとか、そんな善人のような考えからではない。 単純にわん子の行動に影響が大きく出るからだ。 もしも、放送で走太の名前が呼ばれればわん子は大きく動揺し、下手をすれば動くことを嫌がるほど落ち込むかもしれない。 いや、走太の死体を間近で見たら抜け殻になってしまう可能性だって0ではない。 (まあ、最初に殺されたあのガキを見ているからいまさら面倒なことにならないかもしれないけどな) 「なら、直ぐに出て行こうか。ここに何時までも居るわけにはいかないね」 元々、上川も放送が終われば研究所から出て行くつもりだった。 本も読み終わり、手羽先で腹も膨れ、頭痛も治まってきた。 ここにとどまる理由は無い。 「元々、わん子ちゃんは走太くんを探した言ってたしね。 オレの我侭でここに長い時間居たんだし」 「辰也さんは悪くないわん、暗い中じゃ危ないって言うのも本当だし……」 「……大丈夫だよ、走太くんだって今は生きてるんだ。速く探しに行こうか」 上川自身、聞いていると歯の浮きそうなお人よしな言葉だが信頼を得るのには必要だ。 信頼は大事だ、それは上川が人を操れる能力を持つからこそ実感していること。 友好な関係は素晴らしいものだ、一定の信頼を得れば無条件で庇ってくれる。 (精々オレに有利なように動いてくれよ) 「カネオ、行くぞ」 「む~ん、もう動けないんだな~」 「ああ! もう手羽先なくなってるわん!」 さあ、これから行くぞ!と言うときにカネオは床に寝そべって腹を抱えていた。 気づけば皿にあった大量の手羽先が綺麗になくなっている、残ったのは無残な手羽先の骨だけ。 ちなみに手羽先を食べ始めた瞬間に放送が始まったため、上川とわん子はほとんど食べていない。 「わたし三つしか食べてないわん!」 「む~ん、知らないんだな~。早い者勝ちなんだな~」 涙目になりながら皿の上に残った骨を見つめるわん子と無表情ながら何処か満足げな様子でゲップをするカネオ。 上川はピクピクとこめかみを動かしながらその二人を眺めていた。 (……こいつ、むかつくな。 まあ、このガキが暗くなくなってるから良い仕事をしたとで言ってやるか) 「カネオ」 「む~ん? なんなんだな~?」 「お前、何であんなところに居たんだ?」 『飛んだ』ということは既に聞いているが、それは暗示催眠中なためカネオは覚えていないはずだ。 ヘタなことで怪しまれるのは上川としても願い下げだ。 「む~ん、『飛んで』きたんだな〜」 「『飛ぶ』? どんな風にだ?」 「む~ん」 口癖なのだろう、む〜ん、という言葉を出すと突然目の前から消える。 が、上川はカネオを見ずに時計を眺めていた。 「……」 「わ、わん!?」 一度それを見ている上川は念のために身構えるだけで終わらせるが、始めて見たわん子は驚きを隠せない。 「む~ん、こんな感じなんだな~」 「わん!? 何時の間にわん!?」 そして、上川から逃げた時と同じように背後に立っていた。 上川は時計を見て、時間が変わらないのを見て確信する。 「瞬間移動、か」 「瞬間……移動?」 「多分、ヒゲの神様と一緒なんだよ」 時間が急に進んでいればこちらの意識を止めるタイプの能力だろうが、時計は別段変わらなかった。 となると、瞬間移動か時間を止めるかのどちらかだ。 どちらが有り得るかと言われれば瞬間移動だろう、何しろ亀田も六時間前に同じようなことをしたのだから。 そういう機械が出来たと言う噂は聞いたことが無い。 が、ここに来たときに瞬間移動のようなものを体験した以上絶対にないとは言い切れないのも同じだ。 「待てよ? 服も移動したってことは……ひょっとしてオレたちも瞬間移動させることが出来るのか?」 「む~ん、試したこと無いんだな〜。……このキムチも美味しいんだな~」 「ああ! わたしのキムチ!?」 いつの間にかわん子のデイバックからキムチワンパックを取り出して食べているカネオ。 能力はたいしたものだが、行動自体は非常に鬱陶しい。 「試してみてくれないか? 場所は……そうだな、ここから東に二キロほどでいい」 「む~ん、手をかすんだな~」 上川とわん子――涙目になってカネオを睨んでいる――はカネオの差し出した手を握る。 そして、待つこと一分ほど。 「……出来ないんだな~」 「さすがに無理、か……」 「いいから早くキムチを返すわん!」 どうやら複数を移動させることは不可能のようだ。 下手をしたらカネオだけ逃げて大ピンチ!と言う可能性も高い。 (……信用できるような男じゃあないな。どうも自己中心的過ぎる。 だが、能力はあまりにも惜しい。首輪を外せれば外に出ることが可能な唯一の男なのも事実だ。 ……戦闘に優れた仲間が複数出来たら気絶覚悟で操り人形がベストだな) 上川は覚めた目でキムチを奪い合う二人を眺める。 そして、名簿をデイバックに仕舞い【黒い板】を眺める。 (放送が終われば何らかの反応があると思ったが……何も無いな。 放送の前と後で変わることと言えば……太陽か? ……ひょっとすると太陽の光に反応するのか?) そう思い、東側の窓を開けて黒い板を太陽に当てる。 そうすると、どんどんと黒い板に文字が浮かび上がってきたのは――――。 (人の、名前?) そこには十人ほどの参加者の名前が書かれていた。 ちなみに載っていた参加者は―――― プレイグ・椿・灰原・白瀬芙喜子・上川辰也・森友子・曽根村・神条紫杏・メカ亀田・浜野朱里 ――――といった物騒な面々だ。 (……なんだ、これは? オレと森の名前も入っているし……) 上川には判断材料が無いため理解できるわけも無いが、これは我威亜党の人間達が開始前に上げた優勝候補の名前である。 要は―――― 「公爵と陛下は誰が優勝すると思う?」「我輩はこいつ」「オイラはこいつでやんすかね〜」 ――――こんな感じで独断と偏見に満ち溢れて作られた表である。 (……わからん、日光で反応すると言うことは渡された時から書かれてあったということだろうが) 考えていても仕方がないと思ったのだろう。 窓を閉めなおして、デイバックを背負いなおす。 ここから上川と亀田含む我威亜党との戦いが始まる。 六時間をかけて頼りないが手駒を手に入れ、情報も大量に仕入れた。 圧倒的に不利には変わりないが、そんなことは大神から逃げていたときにも言えることだ。 (今のうちに胡坐でも組んでのうのうと遊んでな……全部が全部、テメエの思い通りに行くと思うなよ) ニヤリと維持の悪い笑みを浮かべてマフラー越しの首輪を触れる。 第三世代アンドロイド・上川 辰也の戦いは今始まったばかりだ。 「あー! キムチもほとんどなくなっちゃったわん!」 「む~ん、後悔はしていないし反省もしないんだな~」 ……頑張れ、上川! 戦え、辰也! 僕達は地味にツイていない第三世代アンドロイドの上川 辰也を応援している! 【A−3/研究所/1日目/朝】 【上川 辰也@パワプロクンポケット8】 [状態] 疲労中、走力+5 [装備] 走力5@パワポケ3、ヒーローのスカーフ@パワポケ7、拳銃(麻酔弾)予備カートリッジ×3@パワポケ8 [参戦時期]美空生存ルート、ルナストーン引き渡し後 [道具] 支給品一式、レッドローズの衣装@パワポケ8、ヒーローのスカーフ三個@パワポケ7、本@パワポケ8裏、『人間の潜在能力の開発』に関する資料@パワプロクンポケット4、黒い板@パワポケロワオリジナル [思考・状況] 基本:殺し合いからの脱出 1:仲間を集める。 2:首輪を詳しく調べたい。 3:港に向かい脱出方法が無いかを調べる。 4:頼もしい仲間を集めたらカネオに催眠術をかける。 [備考] ※黒幕に大神がいると可能性があると考えています。 ※首輪の考察をしました。 考察した内容は以下の通りです。 1:首輪には爆発物が仕掛けられている。 2:首輪には位置情報を送信する機能ある。 3:移動した位置が禁止エリアなら爆破の為の電波を流され爆発する。 4:盗聴機能や小型カメラが首輪に仕掛けてあると予想しました。 ※現在カメラ対策としてスカーフを首に巻いています。 ※考察の内容が当たっているかは不明です。 ※わん子からパワポケダッシュの登場人物に付いての知識を得ました。 わん子の事をオオカミつきだと考えています。 ヒゲの神様(野球仙人)の事を記憶を操作する能力を持っている人間だと予想しました。 ※暗示催眠の能力は制限のせいで使う度に疲労が伴います、使用しすぎると疲れて気絶するかも知れません。 ※能力に制限がかかっている事に気付きました。 情報を引き出す時や緊急時以外は使用を出来るだけ控えるつもりです。 [新出情報] ※黒野鉄斎が研究していた『人間の潜在能力の開発』に関する資料を発見しました、機械は反応しません。 それが我威亜党の目的と関係あるかどうかは『全くの不明』です。 ※我威亜党、野球人形、探偵の名前を本で見つけました。 本については我威亜党の誰かが書いたお遊びだと思っています。 ※資料の最後に書かれていた『黒野鉄斎』が主催側の人間だと思っています。 ※ここに置かれている全ての資料が『ミスリード』である可能性もあると思っています。 ※研究所においてあった本には様々なジャンルの本があります。 【黒い板@パワポケロワオリジナル】 優勝候補じゃね?って人たちの名前が書かれている。 ちなみに載っているのは下の参加者達。 【プレイグ・椿・灰原・白瀬芙喜子・上川辰也・森友子・曽根村・神条紫杏・メカ亀田・浜野朱里】 【芽森 わん子@パワポケダッシュ】 [状態] 疲労小、仲間が出来て嬉しい。 [装備] ヒーローのスカーフ@パワポケ7、モップ@現実 [参戦時期] わん子ルート、卒業直後 [道具] 支給品一式(食料はキムチと何か)、ヒーローの衣装セット@パワポケ7、ヒーローのスカーフ四個@パワポケ7 [思考・状況] 基本:殺し合いから脱出する。 1:キムチが…… 2:タツヤさんに付いてく。 3:走太君を探したい。 【カネオ@パワプロクンポケット9裏】 [状態] 疲労(小) [装備] なし [道具]リュックサック、ヒーローのスカーフ@パワポケ7 [思考] 1:キムチは美味しいんだな〜 2:弟たちを探す。 3:春香に会ったら、『おしおき』をする。 [備考] ※参戦時期は9裏主人公の戦艦に最初に乗り込んできた後です。 ※春香の名前は知りません。また春香の見た目に関する情報も、暗かったために曖昧です。 ※テレポートをすると疲れが溜まる事を認識しました。 テレポートの移動距離に関する制限は認識していません、またテレポートの制限の度合いは以降の書き手にお任せします。 ※名簿は見ていません。 投下順に読む 055 第一回放送← 戻る →057 野丸太郎にとっての『普通』 時系列順に読む 055 第一回放送← 戻る →057 野丸太郎にとっての『普通』 前へ キャラ追跡表 次へ 050 仲間/強制 カネオ 081 人間になりたかった犬 050 仲間/強制 上川辰也 081 人間になりたかった犬 050 仲間/強制 芽森わん子 081 人間になりたかった犬
https://w.atwiki.jp/pawapoke_dataokiba/pages/21.html
書いていないパワポケ作品は特に特徴的な違いが無い。 レア度はあくまでも管理人の独断と偏見なので注意。 各地域への流通状況によってレア度に若干変動がある可能性がある。 レア度の目安的なもの ★☆☆☆☆ ゲーム屋であったら大抵出てくるレベル ★★☆☆☆ 住んでる市町村内のゲーム屋を巡れば1本くらいは出てくるレベル ★★★☆☆ 住んでる都道府県内のゲーム屋を巡れば1本くらいは出てくるレベル ★★★★☆ 住んでる都道府県の隣県までゲーム屋を巡れば1本くらいは出てくるレベル ★★★★★ 住んでる地方のゲーム屋を巡って1本出てくれば奇跡レベル フリマサイトなどでは元々電池式しかないROMもFRAM式だったり、電池交換が容易なボタン電池ホルダー式と言われる物が売っていたりする(普通はハンダ付けされていて、取るのに一手間かかる)が、それは全て第三者が後から手を加えたファンメイク品なので、物としては完全オリジナル品ではないことに注意しよう。 (長く作品を楽しむだけなら便利なのかもしれないが…) 初期版と修正版は人によっては前期版と後期版、初期ロットと修正ロットなどと呼び方が若干違ったりしているが、大体意味は同じ。 パワポケ1初期版 パワポケ1修正版(参考)パワポケ1 初期版と修正版の各校チームランク パワポケ3初期版 パワポケ3修正版パワポケ3の2バージョン比較 パワポケ4初期版 パワポケ4修正版パワポケ4の2バージョン比較 パワポケ5初期版 パワポケ5修正版パワポケ5の2バージョン比較 通常パワポケ6 末期生産パワポケ6存在確認済のシリアルNo. 通常パワポケ1・2 末期生産パワポケ1・2存在確認済のシリアルNo. ボタン電池式パワポケ7 FRAM式パワポケ7存在確認済のシリアルNo. あつパワ初期版 あつパワ修正版 あつパワベスト版 パワポケ12初期版 パワポケ12修正版パワポケ12の2バージョン比較 パワポケ14初期箱 パワポケ14後期箱 その他余談 パワポケ1初期版 レア度 ★☆☆☆☆ シールの版数表記 00 12 20 22(他調査中) バックアップ方式 ボタン電池式 備考 ほとんどの場合がこれ。箱有りでなければ中古で安価で投げ売りされていることが多く、普通に見つかる。 パワポケ1修正版 レア度 ★☆☆☆☆ シールの版数表記 11A 20A 22A 34A 他末尾A付きのもの(他調査中) バックアップ方式 ボタン電池式 備考 ポケ3の修正版よりも見つけやすい印象。初期版であった不具合が直っていたりすると思われるが、明確な違いは対戦前の各校チームランク表記の修正となる。恐らく、極亜久高校のチームランクを誤ってあかつき大付属に割り当てた事が考えられる。ROMバージョン以外には取扱説明書に表示されているパワポケ1の型式がDMG-AVVJ-JPNからDMG-AVVJ-JPN-1に変更されている。それ以外の説明書の中の内容変更は未確認。 (参考)パワポケ1 初期版と修正版の各校チームランク あかつき大付属 (修正前ROM) 投手D 打撃F 走塁F 守備F 総合力F (修正後ROM) 投手C 打撃C 走塁F 守備E 総合力E パワフル(2年目) (修正前ROM) 投手C 打撃C 走塁F 守備E 総合力E (修正後ROM) 投手D 打撃D 走塁E 守備E 総合力E 赤とんぼ (修正前ROM) 投手D 打撃D 走塁E 守備E 総合力E (修正後ROM) 投手F 打撃F 走塁F 守備F 総合力F 白鳥 (修正前ROM) 投手F 打撃F 走塁F 守備F 総合力F (修正後ROM) 投手E 打撃E 走塁E 守備E 総合力E 大東亜(2年目) (修正前ROM) 投手E 打撃E 走塁E 守備E 総合力E (修正後ROM) 投手C 打撃C 走塁E 守備D 総合力D 大東亜(3年目) (修正前ROM) 投手C 打撃C 走塁E 守備D 総合力D (修正後ROM) 投手B 打撃C 走塁E 守備D 総合力C パワフル(3年目) (修正前ROM) 投手C 打撃C 走塁F 守備E 総合力E (修正後ROM) 投手B 打撃C 走塁D 守備D 総合力D 正義学園 (修正前ROM) 投手B 打撃C 走塁D 守備D 総合力D (修正後ROM) 投手B 打撃C 走塁G 守備E 総合力E 身砕流北 (修正前ROM) 投手B 打撃C 走塁G 守備E 総合力E (修正後ROM) 投手B 打撃B 走塁B 守備C 総合力C 聖皇学園 (修正前ROM) 投手B 打撃B 走塁B 守備C 総合力C (修正後ROM) 投手A 打撃A 走塁A 守備A 総合力A パワポケ3初期版 レア度 ★☆☆☆☆ シールの版数表記 00 09 11 13 基板の型式 AGB-Y06-01 バックアップ方式 ボタン電池式 備考 ほとんどの場合がこれ。GBAパワポケの中古では比較的よく見つかる。 パワポケ3修正版 レア度 ★★☆☆☆ シールの版数表記 08A 11A 22A 41A 基板の型式 AGB-E06-01 バックアップ方式 ボタン電池式 備考 修正版としては割とよく見つかる。初期版で出来たことが大抵出来なくなっている。 パワポケ3の2バージョン比較 比較箇所 パワポケ3初期版 パワポケ3修正版 備考 ドキドキ地雷パニックの地雷配置厳選 できる できない ミキの彼女イベント完走 できない できる 試合中にリセットで打席結果のリセマラ できる できない パスワード入力に「ぱ」行が使える 使える 使えない 最終戦で一部チームメイトの能力アップ アップする アップする PX-001を加入させずに最終戦を迎えると、一部のチームメイトの能力が上がる。初期版でも同様の事象が発生しているため、仕様か不具合かは不明。 パワポケ4初期版 レア度 ★☆☆☆☆ シールの版数表記 00 08 09 20 34 基板の型式 AGB-E06-10 バックアップ方式 ボタン電池式 備考 ほとんどの場合がこれ。 パワポケ4修正版 レア度 ★★★★☆ シールの版数表記 00A 09A 22A 基板の型式 AGB-E06-10 バックアップ方式 ボタン電池式 備考 ポケ5の修正版よりもあまり見かけない印象。かなりの不具合や仕様が変更されている。 パワポケ4の2バージョン比較 比較箇所 パワポケ4初期版 パワポケ4修正版 備考 大岩ゴロゴロのコインズレ 起こる 起こらない 天本さんから貰う特殊能力 センス× センス○ 黒野博士の強化イベント3回目以降 選手能力がアップする 経験点のみ 裏サクセスのリセットでコイン取得 できる できない 上田の連続イベント3回目の山田の服装 裏サクセス仕様 ユニフォーム仕様 表サクセスの監督操作一部オート化 起こる 起こらない 修正版では監督操作が一部オート化する不具合を修正しているが、同時にCPU側も選手交代を行うように修正されておりこの事から自チームと敵チームの監督操作処理が逆転していた可能性がある。 パスワード選手の一部能力修正 修正しない 修正する パワポケ5初期版 レア度 ★☆☆☆☆ シールの版数表記 00 07 12 19 20 22 基板の型式 AGB-E06-20 バックアップ方式 ボタン電池式 備考 ほとんどの場合がこれ。 パワポケ5修正版 レア度 ★★★☆☆ シールの版数表記 20A 22A 34A 41A 基板の型式 AGB-E06-20 バックアップ方式 ボタン電池式 備考 ポケ3の修正版よりもやや見かけない印象。シールの版数表記の他に違いとして、ソフトのシールと箱に記載されている2つの型式がAGB-A5PJ-JPNとRK321-J1からAGB-A5PJ-JPN-1とRK321-J1・に変更されているので分かりやすい。 パワポケ5の2バージョン比較 比較箇所 パワポケ5初期版 パワポケ5修正版 備考 表サクセス最初のやる気ダウンイベントカット できる できない 名前入力で「いさ」を漢字変換 フリーズする フリーズしない 大神パワーアップイベントの完走 できない できる たかゆきのランダムイベントの「火星モグラーズ」の誤字 - そのまま エリのクリスマスイベントのテキスト - 表現が修正されている 通常パワポケ6 レア度 ★☆☆☆☆ シールの版数表記 07 08 11 19 22 34 41 基板の型式 AGB-E11-01(11 19 34 41) AGB-E11-10(07 08 19 22) バックアップ方式 FRAM式 備考 ほとんどの場合がこれ。シールの版数19は基板の型式が2種類生産されている。 末期生産パワポケ6 レア度 ★★★★★ シールの版数表記 09 基板の型式 AGB-Y11-01 バックアップ方式 FRAM式 備考 パワプロ11超決定版生産後に再生産された物と思われる、外箱には452万番台付近のNPB証紙のシールが貼られるようになった物。箱の型番はAGB-BP6J-JPN-1となっていて、基板の型式も異なり、末期の少量ロットなのかほとんど見ない。外箱にシール付きと基板が珍しいだけで、ソフトは修正版が入っているわけではないので注意。箱、説明書、ソフト等全て完品でこそ価値がある物と思われる。ネットでは修正版があるらしいことが書いてあったりするが、末期ロットらしきこれが修正版ではないと確認できることから存在しないと考えていい。 存在確認済のシリアルNo. A4524913 A4524958 通常パワポケ1・2 レア度 ★☆☆☆☆ シールの版数表記 07 08 09 11 15 20 34 41 基板の型式 AGB-Y11-01 バックアップ方式 FRAM式 備考 ほとんどの場合がこれ。ポケ3と同じくらい良く見つかる。 末期生産パワポケ1・2 レア度 ★★★★★ シールの版数表記 15E3 基板の型式 AGB-Y11-02?(要確認) バックアップ方式 FRAM式?(要確認) 備考 パワプロ12開幕版生産後にポケ7の15E3刻印とほぼ同時期に再生産された物と思われる版数表記の異なるタイプで、ほとんど見ない。箱入りなら箱のNPB証紙のシールに558万番台付近の数字が貼られている模様。シールの版数表記が珍しいだけで、修正版が入っているわけではないので注意。 存在確認済のシリアルNo. A5588477 A5588831 ボタン電池式パワポケ7 レア度 ★☆☆☆☆ シールの版数表記 00 08 12 19 22 34 41 基板の型式 AGB-E06-20 バックアップ方式 ボタン電池式 備考 ほとんどの場合がこれ。ポケ6とポケ1・2ではFRAM式だったのが、なぜかポケ7では発売当初はボタン電池式で生産された。無理に剥がして確認することが出来ない故に分かりにくいが、NPB証紙のシールの下に位置合わせのためなのか、「NPB証紙スペース」と書かれた枠が描かれている箱と描かれていない箱の2種類がある模様。(後者が初期の箱?) FRAM式パワポケ7 レア度 ★★★★★ シールの版数表記 15E3 基板の型式 AGB-Y11-02 バックアップ方式 FRAM式 備考 パワプロ12開幕版生産後にポケ1・2の15E3刻印とほぼ同時期に再生産された物と思われる、バックアップ方式が異なるタイプ。箱入りなら箱のNPB証紙のシールに559万番台付近の数字が貼られている模様。箱入りは中古流通の過程で中身が変わっている可能性もあるので、よく確認してから買うこと。ソフトのバージョンは修正版ではないので注意。説明書には変更点が無くそのままのため、電池式ではないのに電池切れについての注意書きがある状態になってしまっている。 存在確認済のシリアルNo. A5589112 A5589149 A5589447 A5590193 A5590320 A5590972 A5590976 A5591015 シールの番号が全て使われている前提なら、約2000本前後は存在している? あつパワ初期版 レア度 ★☆☆☆☆ ソフトのシールと箱の型式 NTR-APXJ-JPN ソフト裏の版数表記 APXJN0J** **は数字 備考 特定の操作をすると集めたコレクションがすべて消えてしまうバグが起こるのがこれ。 あつパワ修正版 レア度 ★☆☆☆☆ ソフトのシールと箱の型式 NTR-APXJ-JPN-1 ソフト裏の版数表記 APXJN1J** **は数字 備考 初期版で起こっていたバグを修正した物。ソフトのシールと箱に-1が追記されているためわかりやすい。 あつパワベスト版 レア度 ★☆☆☆☆ ソフトのシールと箱の型式 NTR-APXJ-JPN-2 ソフト裏の版数表記 APXJN1J** **は数字 備考 ROMバージョンは修正版と変わっていない。ソフトのシールと箱に-2が追記されていて、箱デザインもベスト版専用になって明らかに違うのでわかりやすい。 パワポケ12初期版 レア度 ★☆☆☆☆ ソフトの型式 TML-VPTJ-JPN ソフト裏の版数表記 VPTJN0J** **は数字 備考 基本はこれ。NPB証紙のシールのシリアルが900~999万番台前後の物。廉価版のシリアル番号は910〜917万番台付近? パワポケ12修正版 レア度 ★★★★★ ソフトの型式 TML-VPTJ-JPN-1 ソフト裏の版数表記 VPTJN1J08(少なすぎるため恐らくVPTJN1J08しか無い?) 備考 ソフトの型式の最後に-1が付いているので分かりやすい。致命的だったサブポジバグや裏サクセスのクエスト全開放バグは治っていない。最終ロットと思われるNPB証紙のシールのシリアルが999万番台でも初期版なので、当時コナミに送って交換対応したものだけの可能性が高い。確認している物は919万台だが、交換対応のためにこの番号周辺で作った少量ロットなのか、たまたま交換対応した人がこの番号だったのかの真偽は不明。(複数ソースが欲しい) パワポケ12の2バージョン比較 比較箇所 パワポケ12初期版 パワポケ12修正版 備考 サブポジ○バグ 起こる 起こる クエスト全開放バグ できる できる 収録プロ選手のウグイス設定ミス - 修正されている 西武の中島が「ナカシマ」→「ナカジマ」に修正中日の小山が「コヤマ」→「オヤマ」に修正広島の青木が「タカギ」→「アオキ」に修正 フナムシバグ できる できる パワポケ14初期箱 レア度 ★☆☆☆☆ 箱の型式 TSA-TML-VP4J-JPN ソフト裏の版数表記 VP4JN0J** **は数字 備考 NPB証紙のシールのシリアルが183~191万番台前後の物。 パワポケ14後期箱 レア度 ★★☆☆☆ 箱の型式 TSA-TML-VP4J-JPN-1 ソフト裏の版数表記 VP4JN0J** **は数字 備考 NPB証紙のシールのシリアルが204〜209万番台前後の物。箱の型式に-1が付いただけでROMバージョンも変更がないため、何が違うのかは現時点では不明。 その他余談 パワポケのソフトに限らず、FC、SFC、N64、GB、GBAのソフトはシールにある刻印の規則が同じで数字の後にA付きは修正版。また、15E3のようなタイプの刻印で修正版なら15AE3となる。(FF4アドバンスなどで実例あり)ちなみに更に修正版があるゲームは順にB、C、Dと刻印されていく。(ポケモンピカチュウ版はDまで実例あり)よっぽど販売本数の多いキラーソフトでもない限り、後に作った版になるほど追加生産の本数も少なくなり必然的にレア物になる。 シール刻印の他にも、ソフトを開けて中の基板についているROMチップにゲームの型式が書いてあり、そこの末尾が0なら初期版、1なら修正版(更に修正版があるならそれ以上の数字)とバージョンを判断できたりする。ただしGBAのボタン電池式はボタン電池の下にチップが隠れて見えにくいので注意。 DSと3DSのROMバージョンはソフトの端子側にある黒で印字された9文字の英数字の左から6番目の数字で判断する。0が初期版で、修正版は1、2、3と順に数字が上がっていく。インクによる印字のため、ソフトの状態によっては印字が消えてしまっていて外観からでは判断できない物もある。 ROMバージョン違いとして、ソフトのシールの型式に-1など何かしら追記されている場合があるが、メーカーによってはソフトのシールの型式を更新していない場合があるなど、基準や対応にバラつきがある模様。 箱ありのソフトを買う時はちゃんと中身を確認してから買おう。店によっては空箱で展示していて後からソフトを入れる販売方式があるので、複数在庫がありROMの違いを把握していなければそこですり替わってしまう(もしくは過去の中古流通の過程で既にすり替わってしまっている)可能性がある。 電池式とFRAM式ではFRAM式の方が電池が無い分約2gほど軽い。 生産時期は、NPB証紙のシールをゲームを生産した順に若い番号のシールを貼っているという前提から考えた推測にすぎないので注意。 パワポケ2にはシールに刻印なしもある?長年の劣化で刻印が見えにくくなってしまった物の可能性あり? パワポケ8はコナミに送っても初期化して帰ってきただけという当時の情報の記憶があるので、修正版はあるかどうかも怪しい。 パワポケ5にはキオスクデモ版なるものがあるらしいが、恐らく非売品で入手は現実的ではないと思われる。
https://w.atwiki.jp/onjpawapoke/pages/295.html
主人公の名前 パワポケ 守備位置 ピッチャー 投打 左投左打 投法 オーバースロー1 変化球 ストレート 野球 アクション野球 ロックオン しない かけごえ しない 守備 マニュアル 走塁 マニュアル 難易度 ゲキむず 持ち込みアイテム 追加イベント さあ、今日からプロ野球の開幕です。 今シーズンの話題は、なんといっても、新球団ナマーズの参入でしょう! スーパーなどで日本でもおなじみのジャジメントグループが経営するこの球団は、 今年、いかなる戦いを見せてくれるのでしょうか。 監督の野々村さんによれば、今年は選手育成に重点を置きつつ、上位もねらっていくとの事ですが... オープン戦の結果は最下位。戦力的にはきびしいようですね。 そのころ......新球団ナマーズの二軍練習球場 「がんばるでやんすねえ~。まだ練習を続けるんでやんすか?」 パワポケ「ああ、そのつもりだよ。」 「練習のしすぎは逆効果でやんす。それに、そんなにあせらなくても、 ウチのチームは選手層が薄いから、大丈夫だと思うでやんすけどね。」 パワポケ「いや、なんとかして今年中に一軍へ上がりたいんだ。」 「まじめでやんすねえ。オイラは、お先に寮へ戻っているでやんす。」 パワポケ「実は、誰にも言えない事なんだけど、今年中に一軍に上がれないと... 俺、死んじゃうんだよなぁ.....」 ...2ヶ月前... 新球団ナマーズの練習グラウンド パワポケ「さあ、いよいよこれからは俺もプロ野球選手だな。」 「高校の卒業式は終わったでやんすか?」 パワポケ「え? ええと、君はたしか...」 「あんたと同じく今年入団の具田 幸太(ぐだ こうた)でやんす。 お互いドラフトじゃ下位指名だったでやんすけど、これからは一緒にがんばろうでやんす。」 パワポケ「ああ、よろしく!」 「おーい、ドラフト指名の新人はこっちに集まれ!」 (ぞろぞろ) 「(こうして見ると多いな。)」 「(新球団ということで、大量にドラフトで指名しましたからね。)」 「俺はナマーズの二軍監督の水木 卓(みずき すぐる)だ! このチームはできたばかりで スタッフも選手もいろいろ大変なことが多いと思う。だが、各人の工夫とやる気でおぎなっていって欲しい。」 「一軍のコーチをやっている古沢 小一郎(ふるさわ しょういちろう)だ。 使えそうなやつはどんどん一軍に入れてやるからがんばれよ。じゃあ、解散!」 「今の話じゃ、僕たちでも開幕一軍がねらえるのかな。」 「柿元(かきもと)君、がんばろうな!」 パワポケ「あそこにいるのは、柿元と官取(かんどり)か。」 具田「2人とも、夏の甲子園じゃ活躍してたでやんすよねえ。オイラも行きたかったでやんす。」 パワポケ「甲子園には行けなかったけど、 スカウトの目に留まってこうしてプロになれたんだ。才能じゃ負けてないさ。」 「そうそう、そうですよ。甲子園に行ってなくても気にしないでいいよね。」 パワポケ「あ、君は...」 「芦沼(あしぬま)ですよ、芦沼。キミったいと同じく、甲子園に行けなかった18歳入団組です。」 具田「ああ、オイラのひとつ上で指名された人でやんすね。」 芦沼「もうドラフトの順番はいいよ。入ってしまえば、あとは実力の世界だからね。 おっと、コーチに顔を覚えてもらわないと!」 (タタタタタッ...) 具田「なんか、変なヤツでやんすね。」 パワポケ「...新しい球団に、新しい仲間。ここから俺の野球人生が始まるんだな。 よし、まずはがんばって練習して一軍をめざすぞー!!」 具田「めざすでやんす!」 練習をこなした後... パワポケ「あ~、練習でつかれたな。」 具田「オイラ、ハラペコでやんす。メシはどこでやんすか! メシメシ!」 「はいはい、ちゃんと用意してありますよ。」 パワポケ「あ、どうもはじめまして。」 「どうも、よろしく。私は、この寮で働いている水木 愛(みずき あい)よ。 あなたたちの健康管理をまかされているの。」 古沢「水木愛さんは、この寮の責任者だ。あまりバカなことをやって困らせるんじゃないぞ。」 パワポケ「これからよろしくお願いします!」 愛「アラ、いいへんじね。今日はおまけしてあげようかしら。」 古沢「...愛さん。」 愛「はいはい、わかってますよ。 それにしても、カロリー管理とかきゅうくつになったものよね。 昔は、もっと適当でもよかったんだけど。」 (パクパクムシャムシャ) パワポケ「あっ、もう食べてる!」 古沢「...俺が現役のころは、もっとそまつなものしか食えなかったけどなぁ。」 愛「あのころは球団も貧乏でしたからね。」 1年目 1月3周 パワポケ「そういえば、どうしてここの球場はドームじゃないんだろう。」 「オレの聞いた話だと、アメリカ本社の会長が天然芝にこだわったらしいぜ。 ドームで太陽の光がさえぎられると芝が枯れちまうからな。」 パワポケ「あっ、狩村(かりむら)投手!」 具田「本物でやんす!」 狩村「本物ぉ? なんだよ、その反応は。」 具田「だって、狩村さんはオイラたちが生まれる前に、もうプロのピッチャーだったでやんす。」 狩村「ああ、なんだって? あそっか、お前らまだ十代か。 オレはプロになって24年目...はぁ、歳はとりたくないねぇ。」 パワポケ「ところで、狩村さんから見て、この球場はどうなんです?」 狩村「年よりのオレには、天然芝で足腰への負担が軽いのはいいけど、 雨で試合がなくなると、投手の登板が不規則になるのがなあ。 ...まあ、それも先発のローテーションに入れればの話だけどな。 いや、そもそも一軍にいかねえと話にもならないか。」 パワポケ「えっ、狩村さんは、一軍じゃないんですか?」 狩村「はは、もう歳だからな。東(あずま)や歯車(はぐるま)も二軍キャンプでスタートらしい。 他の球団から来た連中は、たいていどっかぶっこわれてるからな。ところで知ってるか、お前ら。 この球団のあだ名「エコ球団」っていうらしいぜ。」 パワポケ「へえ、なんだかかっこいいですね。」 狩村「わははは、なに言ってんだよ。「ゴミ」を再利用してる、って意味なんだよ。」 パワポケ「ええ?!」 狩村「まあ、ぴっかぴかの新人のお前らにゃあ関係のない話だがな。それじゃあ、またな!」 (スタスタ...) パワポケ「.........。」 具田「子供のころにテレビで見た選手と一緒にプレイできるとは、すごいことでやんすね。」 パワポケ「そ、そうだよな。(エコ球団...)」 1月3週 練習後 パワポケ「ライバルチーム?」 具田「そうでやんす。ジャジメント ナマーズのライバルはオオガミ ホッパーズでやんす。」 パワポケ「どうして?」 具田「ジャジメントグループもオオガミグループもすっごく大きな会社でやんす。 今は、オオガミが売り出したワギリバッテリーの世界的ヒットでむこうが勝ってるでやんすけどね。」 パワポケ「ワギリバッテリーって、あの原子力の代わりになるとかいうやつ? ...でも、それは親会社の話だろ? 俺たちには関係ないじゃないか。」 具田「じゃ、どうしてナマーズの球場はホッパーズの球場のすぐそばにあるんでやんす?」 パワポケ「ああ、それは俺も不思議だった。 たったひと駅しか、離れていないもんな。...まさかケンカを売ってるのか?」 具田「いずれにしても、このあたりのファンの取り合いになるのはまちがいないでやんす。」 パワポケ「それでライバルか。」 古沢「うーん、困るよなぁ。」 パワポケ「古沢コーチ?」 古沢「いや、俺も野々村監督も水木ももともとモグラーズ出身だろ? やりにくいんだよな~。」 パワポケ「モグラーズって、ホッパーズの昔の名前ですよね。」 古沢「俺にとっちゃあ、今でもモグラーズなんだよ。あれはいいチームだったなぁ。」 1月4週 オオガミグループ本社 社長室 グループ会長 大神 博之(おおがみ ひろゆき) 大神「...北条監督。」 北条「はい、会長。」 大神「ここから見えている、あのビルがなんだか知っているな?」 北条「はい。ジャジメント日本の本社ビルですね。」 大神「いや、あれは挑戦状だ。」 北条「は?」 大神「わざわざライバル企業であるオオガミの本社ビルから見えるところにあんな高層ビルを建て、 ホッパーズの球場のすぐそばにナマーズの球場を作ってきた。世界最強の企業グループ、オオガミもなめられたものだ。」 北条「はあ...」 大神「そういうわけだ、監督。今年、ホッパーズはナマーズ相手に全勝してほしい。」 北条「ええっ?! いや、そりゃあたしかにナマーズは急造のチームですしウチの方が強いとは思いますが。」 大神「...無理か?」 北条「えーと、優勝を度外視すればなんとか。」 大神「それはダメだ。優勝をねらいながら、ナマーズを徹底的にたたけ。」 北条「わ、わかりました。ええと...その、まあできるかぎりやってみます。」 大神「.........。」 北条「それでは会長? これで失礼します...」 (バタン) 大神「どうして父は、北条なんかを監督に選んだんだ?」 「今となっては、前会長の意思を確認することは不可能です。」 大神「...暗殺されたからな。まちがいなく、やったのはジャジメントだ。」 「今のところ、証拠はありません。」 大神「ジャジメント日本の新社長発表とタイミングが合いすぎている。 しかも、話題作りとはいえ、女子高校生を社長にするとはジャジメントめ、やりすぎだ。」 「トップがしろうとでも、スタッフが一流なら組織は動きます。」 大神「それは去年まで野球選手だった僕のことを言っているのか?」 「ジャジメント日本の新社長のことです。」 大神「ふん。世界をリードする二大企業のトップが10代の小娘と元野球選手だ。マスコミは大喜びだな。」 「ジャジメント日本は、アメリカを本社とするジャジメントの日本支社にすぎません。」 大神「わかっている。...だが、当面の相手はその高校生の小娘だ。」 1月4週 ジャジメントアメリカ本社 会長室 「ジャジメント日本の様子はどうだね?」 「はい、ゴルトマン会長。ナマーズ球団の立ち上げ準備は順調に進んでおります。」 「よいですか、ミス紫杏。たった数ヶ月の訓練で最前線たる日本支部の最高責任者となるなど ジャジメントの歴史においてもはじめてのことです。くれぐれもミスのないように。」 紫杏「はい、ルッカ局長。ご忠告ありがとうございます。」 ゴルトマン「まあ、ナマーズのことは2年前に日本で野球を観戦してワシが思いついた作戦だ。 それよりも日本におけるジャジメント系列の各社がオオガミの攻撃の対象とならぬよう、注意してくれ。」 紫杏「はい。すべてにおいて、ぬかりなく。」 ルッカ「日本支部を担当した前任の3名はいずれも事故で亡くなっています。この意味。わかっていますね?」 紫杏「あらゆる方向に、気をつけます。」 ルッカ「(そう、背後にもね...フン。気に食わない小娘です。)」 ナマーズ寮 パワポケ「そろそろキャンプに出発するための準備をしないといけないな。」 具田「パワポケ君、水木監督が呼んでるでやんす!」 パワポケ「え?」 水木「おう、来たな。」 パワポケ「おじゃまします。」 水木「紹介するぜ。こっちはオレの妻の水木愛。」 愛「はじめまして。」 具田「水木さん、愛さんと結婚してたんでやんすか!?」 水木「あったりめーだろうが。」 (ガシャン!) 愛「こら、壮太! 練習器具で遊んじゃいけません。」 壮太「はーい。」 水木「あれは子供の水木壮太(みずき そうた)だ。今年で5歳になるんだぜ。 来年は小学校で、少年野球のチームに入れようと思っているんだ。」 パワポケ「へえ。そのうちに、うちのチームに来るかもしれませんね。」 水木「...そのときまで、この球団があればな。」 パワポケ「えっ?」 水木「ハハハ、ジョークだよジョーク。お前もグズグズしてっと新人に追い抜かれるぞ。」 パワポケ「はい、がんばります!」 2月1週 春キャンプ初日 パワポケ「さあ、俺にとって初めての春キャンプだ。」 水木「おーい、みんな集まれ! 二軍のキャンプを始めるにあたり野々村(ののむら)監督からお話がある。」 野々村監督「一軍監督の野々村だ。ようこそ新球団ナマーズへ! 新人もベテランも、 このキャンプでしっかりとレベルを上げていつでも一軍に行けるように準備をしてくれたまえ。」 (ハイッ!) (そして...) 具田「さっきの野々村監督のお話だとオイラたちにも 開幕で一軍スタートのチャンスがあるわけでやんすよね?」 パワポケ「この球団は、他のチームから来た人と 俺たちみたいな新人ばかりだからな。十分にチャンスがあるはずだ。」 具田「おお! なんだか、がぜんやる気が出てきたでやんす! オイラ、走ってくるでやんす!」 (タタタタタッ...) 狩村「ははは、ホテルについたばかりだってえのに飛び出していったぜ。 オレも走りこんで、若いやつらに負けねえようにしないとな。」 (ヒント! ランニング練習で体力の上限が上がります。練習でケガをしにくくなるのでおすすめです。) 狩村「あ、ところでパワポケ。となりのオレの部屋に、 まちがって変な物がとどいてたんだけどさ。この荷物、お前のか?」 パワポケ「いいえ、違いますよ。」 狩村「どこでまぎれこんだんだかな。もういいや、コレ、お前にやるよ!」 パワポケ「えっ?」 狩村「中を見て、いらなかったら捨てちゃっていいからさ。じゃ、オレも走ってくるわ。」 (スタスタ...) パワポケ「...しょうがないなぁ。」 練習後 水木「さて、今日は球団社長からみんなにお話がある。」 パワポケ「うちの球団の社長ってたしかあの...」 具田「オイラたちと同い年の女の子でやんすよね。」 紫杏「球団社長の神条 紫杏(しんじょう しあん)だ。 長い演説は、お互い時間のムダだから簡単に済ませておこうと思う。 有名な3人の戦国時代の武将の性格を示す、こんな川柳がある。 鳴かぬなら殺してしまえホトトギス 鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス 鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。」 具田「(ふふん。オイラ、あれ知ってるでやんす。)」 パワポケ「(おい、聞こえるぞ。)」 紫杏「同じように述べると、私の方針はこういうことになる。 鳴かないホトトギスなどわが球団に必要ではない。さすがに殺すまではしないが、すぐに出て行ってもらう。」 (...ざわざわ...) 紫杏「では諸君、以上だ。」 「社長、ご苦労様です。」 紫杏「次の予定は?」 パワポケ「(あっちの人は秘書かな?)」 (そして...) 狩村「...10代の小娘にあんなこと言われるなんて世も末だね。」 パワポケ「とにかく、がんばらないとクビってことですね。」 具田「自分より年上の選手ばかりでやんすからナメられないように、きついこと言ったんじゃないでやんすか?」 官取「ははは、たぶんちがうよ。オレ、同じ高校だったけど学生のときからあんな感じだよ。」 パワポケ「おっかないヤツだったのか?」 官取「しかもあの女、言ったことはマジでやっちまうんだぜ。みんな、気をつけなよ。」 パワポケ「(ハッタリとは思わない方がいいってことか。)」 その後、パワポケたちは練習をこなした。 野々村「どうだね、二軍の連中は。」 水木「とりあえず、仕上がりを見ますか?」 具田「あっ、野々村監督でやんす! これはアピールのチャンスでやんす。」 パワポケ「よーし、いいところを見せて開幕一軍だ!」 パワポケは投球テストで良い成績を残した。 パワポケ「よし、これでどうだ!」 野々村監督「ほほう、あそこの彼はなかなかやるね。」 水木「まだ、あいつはこれからです。」 監督に好印象を与えた。 そしてキャンプ終了... パワポケ「さて、キャンプも終わったし荷物をまとめないと。あれ? ......なんだこれ? あ、キャンプが始まる時に狩村さんからもらったやつか。そういえば、まだ開けてなかったな。」 (カタカタ) パワポケ「何が入ってるんだろう? 持って帰るのもなんだし、ここで開けてしまおうか。 ...中身は古いランプか。あれ、フタがついてるぞ。」 パワポケはランプをこすってみると... ボ ボ ボン! なんとランプの中から魔人が現れた!! 「ハァーイ! わたくし、あなたに幸せをお届けする魔人でございますでマジン~! 私の封印をといたあなたには、3つの願い事の権利がございます~」 パワポケ「うわあ、変なのが出たあ!」 (ガチャ!) 具田「うるさいでやんす! となりの部屋でさわぐんじゃないでやんす!」 パワポケ「具田君、ちょっとこいつを見てくれよ!」 具田「...汚いランプでやんすね。オイラ、興味ないでやんす。」 パワポケ「え?」 具田「ああ、こんなことしてる場合じゃないでやんす! アニメの放送が終わってしまうでやんすー!」 (ばたん!) 魔人「ランプの魔人は、ご主人様以外には見ることも聞くこともできないのでマジン。」 パワポケ「ご主人様? 俺のことか?」 魔人「はい。ランプを開けたでマジン?」 パワポケ「そうだけど...」 魔人「じゃあ、願い事を3つ言うでマジン。」 パワポケ「願い事って...なんでもかなえてくれるの?」 魔人「...いや、世の中にはできることとできないことがあるのでマジン。」 パワポケ「たとえば、俺をアメリカの大統領にするとかは?」 魔人「そんなの絶対に無理でマジン!」 パワポケ「そ、そうなのか? (あまり期待しない方がよさそうだ。) ええと、俺の願いといえば...まあ、一軍の選手になることかな。」 魔人「ああ、そのぐらいならなんとかなるでマジンよ。」 パワポケ「ええっ、本当に!」 魔人「でも、今からだと開幕一軍は無理でマジン。今年中ならなんとか...」 パワポケ「...なあんだ。でもまあ、それでもいいか。」 魔人「じゃあ、最初の願いは「今年中に一軍選手になる」と。2番目は何にするでマジン?」 パワポケ「そうだなあ。やっぱり望みは一億円プレイヤーだよな。よし、年俸を一億円に!」 魔人「はっきり言って、それは無理でマジン。」 パワポケ「ええ、無理なの?」 魔人「「2年後の年俸が5000万」ならたぶん、なんとかなるでマジン。」 パワポケ「しょうがないなぁ。もう、それでいいよ! じゃあ3番目の望みは...やっぱりチームが日本一かな。」 魔人「「2年後にリーグ優勝」ぐらいにしておいた方がよくないでマジン?」 パワポケ「...セコイなあ。じゃあ、それでいいよ!」 魔人「わかったでマジン! じゃあ、魔法をかけるでマジン! アンニャアカタブラサッサ!」 (ぼわわわ~ん!!) パワポケ「あれ? 今、俺に魔法をかけたのか?」 魔人「ハイでマジン。」 パワポケ「そうか、意外に簡単なんだな。これで来年は俺も一軍か~♪」 魔人「がんばって練習しないといけないでマジンね。」 パワポケ「えっ? でも、さっき魔法をかけたんだろ?」 魔人「ハイ。さっきの3つの願い事が実現しないとアンタが死ぬ魔法をかけたでマジン。」 パワポケ「............................................。ななな、なんだってええええ!!」 魔人「死ぬ気でがんばれば、大丈夫でマジン。じゃあ、ときどき様子を見に来るでマジン。バイバ~イ♪」 (ぽわわん) パワポケ「...あの...ウソだろ? ウソだと言ってくれぇえええ!!」 そして...寮に帰った後... 具田「いやあ、キャンプ先から帰るとこっちの方が落ちつくでやんすね。」 パワポケ「.........。」 具田「どうしたんでやんす? 帰りの飛行機、妙に無口だったでやんすけど。」 パワポケ「いや、なんでもないよ。」 具田「そうでやんすか? じゃ、また明日でやんす!」 パワポケ「...それにしても、あれは本当にあったことなのかな。 そうだ! きっと練習でつかれていておかしな夢を見たんだ。」 (スタスタ...) パワポケが自分の部屋へ帰ると... (もぐもぐ) パワポケ「うわあ、俺の部屋にいるよ!」 魔人「そんなに驚かなくてもいいでマジン。」 パワポケ「せっかく夢だったことにできると思ったのに。それで、何をしに来たんだ。」 魔人「もちろんアフターサービスでマジン。 願い事をかなえるために努力するご主人様を見守るのは魔人にとって幸せなのでマジン。」 パワポケ「...自分の願い事のせいで苦しんでるヤツを見物にやって来たんじゃないのか?」 魔人「まあ、そういう言い方もできるでマジンね。」 パワポケ「隠すつもりもないのか...」 魔人「でも、私の気分がよければお手伝いしてあげるでマジン。」 魔人は、プレイヤーのみなさんのジャマをしようと企んでいるようです。 右上ゲージの魔人の好感度が低いといろいろなイタズラをされるので注意してくださいね。 パワポケ「...ちょっと待て。それはつまり、必ず得をするってわけじゃないんだな?」 魔人「おお、見かけによらずご主人様は頭がいいでマジンね。」 パワポケ「(どうしてこんなヤツにとりつかれるハメになったんだろう...)」 魔人「私を呼び出すには電話をかけるのでマジン。ああ、本当にかけなくてもかけるふりだけでいいでマジン♪」 (電話コマンドが使えるようになりました。そのうちに、魔人以外の人とも電話できるようになるかも?) 魔人「じゃあ、バイバイでマジン♪」 (ぽわわん) パワポケ「...夢じゃなかったのか。」 次の週、パワポケは具田に外に出かけるように勧められ、ナマーズパークに行った。そこで狩村を会う。 その後、パワポケはミルキー通りをうろついた。そしてナマーズ対ホッパーズの試合。試合はナマーズが勝利した。 パワポケはミルキー通りの表通りで紫杏と会う。 パワポケ「あ、社長!?」 紫杏「ん? ああ、君はたしか...二軍のパワポケだな。」 パワポケ「ええ、そうですけど...名前をおぼえててくれたんですか?」 紫杏「自分の球団の選手だから名前ぐらいは、な。」 パワポケ「へえ、すごいですね。」 魔人「きっと、ポジションまではおぼえていないでマッジ~ン。」 パワポケ「うわっ、こんなところで!」 紫杏「なんだ? どうしたんだいきなり。」 パワポケ「いえ、なんでもありません。(魔人は俺にしか見えないんだよな。)」 魔人「ちなみに、見えてないからいろいろとイタズラできるでマジン。 (ほれ、こーんなことや...こんなことまでできるでマジン~)」 パワポケ「(うわっ、社長になんてことを!)」 ここでC 「社長を別の場所に」を選んでください。 パワポケ「社長、こちらに!」 紫杏「おいおい、何をする!?」 パワポケは紫杏を別の場所に連れて行った。 魔人「...近頃の若い人はだいたんでマジンね~。」 紫杏「いったい、どこへ連れて行く気だ!」 パワポケ「ええと、それはその...そうだ、この夜景! ここの夜景きれいでしょう。」 紫杏「...夜景...? この街のあかりか?」 パワポケ「ほら、夜の街なんて本社ビルから見あきてるかもしれませんけど、 ここは有名なデートスポットなんです。(なんとしても、ごまかすぞ。)」 紫杏「...キミには、この光景が美しく見えるのだろうな。私にはシロアリの群れに見える。」 パワポケ「え?」 紫杏「先人たちの遺産の上にあぐらをかき目先のことしか見ようとしないバカ者どもの群れだ。 それどころか、人類の未来まで食いつくそうとしている。夜の街がもっと暗ければ、あたしも安心して眠れるのに。」 パワポケ「.........。」 紫杏「...すまないな。気をきかせてくれたのかもしれないが あたしはこういう変人でね。野球、がんばってくれ。」 (スタスタ...) パワポケ「シロアリ...」 紫杏「なぜ、止めてくれなかった。」 「社長には、気晴らしも必要かと。」 紫杏「おかげで口がすべった。」 「なるほど...では、処理いたしましょうか?」 紫杏「いや、その必要はない。」 そして次の週...パワポケはミルキー通りのアウトレットモールをうろついた。 パワポケ「やれやれ、もうこんな時間か。店もほとんど閉まっちゃったな。」 (...ズズン...) パワポケ「ん? なんだ今の音は。向こうの方の路地の奥から聞こえたような気がしたけど。」 パワポケは見に行ってみた。 パワポケ「たしかこのあたり...え? 道路が陥没してるぞ。」 (むくっ) パワポケ「うわっ?! なっ、なんだお前は? まさか、道路にめりこんでたのか? 服もボロボロだし。」 「! あぶない!」 (ずずーん!) パワポケ「なんだ...アレは? どこから飛んできたんだ?!」 「巻き込まれたくなかったら、さっさと表通りまで走るのよ!」 パワポケ「君はどうするんだ?」 「ばっ、ばかっ! あたしの心配してる場合!?」 (ドガーン!) パワポケ「うわっ、俺の方を見てるから! 大変だ、走ってきた巨大なボールに女の子がはねられたぞ!」 「.........。」 (ガコン!) 「.........。」 パワポケ「(ボールの中から変なのが出てきた!) お前、何者だ!」 「...!? .........。」 パワポケ「...あれ? なんだか困ってるみたいだな。」 「ぐ...このおっ!」 (BANG! BANG!) 「!!」 (ヒュン!) 「よし、何発か当たった!」 パワポケ「銃?! いやそれよりさっきのヤツ、空を飛んでいったぞ?」 「逃げた、のよ。あの程度で、倒せるヤツな、らくろ、うは...」 パワポケ「おい、大丈夫か?」 「はや.く..に..げ...」 (ばた) パワポケ「おい、しっかりしろ! さっき、あのボールの突進をモロにくらってたからな。 とりあえず、別の場所に運ぼう。さっきのやつが戻ってきたら大変だ。」 (そして...) パワポケ「しっかし、何者だろうな。」 「うわーっ!!」 (バキ!) 「ん...あ、あれ?」 パワポケ「...お前は目が覚めるたびにそばにいるやつを殴るのか?」 「あなた、誰よ。」 パワポケ「通りすがりの、ただの野球選手だよ。」 「......野球選手? あーっ、思い出した! あんたがあんなところをのんびり突っ立ってたから、あいつの攻撃をモロにくらっちゃったんじゃないの!」 パワポケ「いや、普通は宇宙人と戦ってる人間と出くわすなんて思わないだろ。」 「はあ、宇宙人~?! バッカねえ、そんなのが現実にいるわけないでしょうが。 アレは、悪の組織の超能力者でしかもサイボーグなのよ!」 パワポケ「...いや、ありえないという点でそれは宇宙人と同じレベルだと思うんだけど。」 魔人「まったくそのとおりでマジン。」 パワポケ「あああ、そういえば同じレベルのヤツがここにもう一人いたっけ。」 「?」 (注! 主人公以外に魔人は見えません。) 「とにかく、私はこれで失礼...」 (ばたっ) パワポケ「おい、大丈夫か?」 「...くっ.....思ったよりもダメージが大きいわ。」 パワポケ「病院に行った方がいいぞ。」 「バカね。そんなことをしたら病院が襲われて、また大勢の人がまきぞえになるでしょうが。」 パワポケ「え?」 「とにかく、いそいでここから離れなくちゃ。」 (ずりずりずり...) パワポケ「おいおい! はいずってどこへ行く気だ?」 「うるさいわね。歩けないんだから、しょうがないじゃない!」 パワポケ「やれやれ。」 (ひょい) (会話の都合上、左右に表示していますが、主人公が相手を背負っていると思ってください。) 「わっ、コラ、ちょっとお!」 パワポケ「で、どこまで運べばいいんだ?」 (そして...) (どさっ) 「もっとていねいにおろしなさいよ。痛いじゃない。」 パワポケ「はいはい、すみませんでした。 それより本当にこのビルでいいのか? 使われていないようだけど。」 「ええ。それと、誰にも言っちゃダメよ。それじゃあね。」 パワポケ「おい、待てよ。ここまで運んでやったんだから名前ぐらい教えてくれよ。」 「いやよ。だって、あなたとは2度と会うつもりないんだから。」 ここでA 「先に自分の名前を言う。」を選んでください。 パワポケ「...俺の名前はパワポケだ。それで、君は?」 「なっ、ず...ずるいわよ。......浜野よ、浜野 朱里(はまの あかり)。」 パワポケ「ふーん、あかりちゃんね...」 浜野「勝手になれなれしく呼ぶな。ほら、とっとと帰りなさいよ!」 パワポケ「はいはい。」 (今後は電話コマンドで浜野に会いに行けます。電話をかけるわけじゃないですが。) その後... 「プロ野球選手の人間よ...」 パワポケ「誰だ?」 「我が名は、イグドラシル。」 パワポケ「イグドラシル?」 イグドラシル「今の地球を見よ。数々の悪が充満している。見よ...」 回想... 3の亀田が主人公のお金を徴収してそれでガンダーロボを作って世界を征服しようとしていたり、 荒井紀香が主人公に付きまとって害悪を与えてきたり、おばちゃん(3)が3の主人公に水をかけてショートさせてきたり、 本田幸太郎がホッパーズのやる気を奪ったり、8の主人公のミートを下げたあげく、三振までつけてきたり、 荒井三兄弟やアルベルトが迷惑行為を起こしたり、北乃と監督生が数々のプレイヤーたちを苦しめたりしていた。 回想終了... イグドラシル「それでも我は人間の監視を続けることにした。 人間が本当に悪しき存在なのかどうか、確かめるために。お前にこの星の未来を変えられる力があるのか?」 パワポケ「ある!」 イグドラシル「......いいだろう。お前たち人間の力がどれほどのものか、この星の未来を見届けたい。」 パワポケ「未来を...?」 イグドラシル「マスターリングを与える。これは人類にとっての試練だ。」 パワポケ「試練...?」 (ピカーッ!) パワポケ「うわっ!」 イグドラシルはその場から消え、マスターリングのみが残り、空中に浮かんでいた。 パワポケはそれを手に取り、すぐにはめ込んだ。 マスターリング「イグドラシルの命により、お前とともにする。」 パワポケ「わっ、腕輪がしゃべった!」 マスターリング「行くぞ、この星の未来を善き方向へ変えるために。」 パワポケ「ああ。イグドラシル...まるで俺たちを監視しているみたいだな。 でも俺は、野球でイグドラシルの試練と戦えばいい。明日からがんばるぞ!」 続く 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/1789/pages/59.html
・吉見 投手 中日ドラゴンズ よどよ えわず けあこ ふゆな ぢずぞ けそつ でわみ がそこ をかず やすざ どさや そどぬ つどぐ ぜぼむ はつす ぞぎぶ づろか 現在セ・リーグで5月10日現在防御率争いのトップに立っている、大ブレーク中の投手。 ・唐川 投手 千葉ロッテマリーンズ えずぬ どわず けたり ふけな わりみ ふろつ でわむ ごみん をかず やらざ どさや だより さあら まむお れわす ぞでる そをか 高校ビッグ3の1人。 彼のストレートは素晴らしい。是非とも某動画サイトで見てみてください。 ・田中浩 二塁手 ヤクルトスワローズ つつや ぜびぼ やぐち ゆゆゆ ばぞつ じねぬ わてだ いつも うなた んつへ げきゆ せごう らぼを をそわ てる ヤクルトでセカンドのレギュラーとして定着しつつある巧打者。 ・ブラゼル 一塁手 西武ライオンズ さべじ まびぼ やぐち かむさ へんふ じぜな じすみ ねつづ すちけ なうて うるぶ ざむづ のくあ な 西武の快進撃を支える強打者。カブレラの穴を埋める活躍をする。 ・山崎武 一塁手 東北楽天ゴールデンイーグルス るぞず えひで てごが にがる むいむ ひぐだ むのお そもぎ ぞれこ びしす みびゆ せぎあ ぞぼろ くよき えぬう ま 昨年二冠王に輝いた楽天最強の打者は、今季は4月から首位打者戦線にも顔を出す活躍でチームに貢献している。 ちなみに今年で40歳です。 ・新井 三塁手 阪神タイガース ぎはむ ぜびぼ やぐち つこび まもい ふぶぶ んだら ぶえぞ みづな づのゆ けよぶ ざむづ みくあ く 広島からFAで移籍。 本塁打が中々出ないが、その代わり安打で貢献している。 しかしかつてセの本塁打王だった彼に求められるのは本塁打王のタイトル奪還のみである。 ・坂本 遊撃手 巨人 ぎはむ ぜびぼ やぐち むむざ ぐごる ふつか ざこら ずりん ぬはう づであ けよぶ ざむづ みこあ が 楽天田中のかつての相棒であり、巨人の期待の星である若手。 開幕から二塁手として出場したが二岡の戦線離脱により遊撃手として活躍中。 ・亀井 外野手 巨人 ぎはむ ごびぼ やぐち みこや そふむ じぶぶ たさべ こごも むそそ げごゆ あぎぬ だごう みぼぞ ・・・え?巨人の選手が多いって?気n(ry
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14454.html
登録日:2011/12/07(水) 10 02 04 更新日:2024/06/27 Thu 20 27 41 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 チート バッドエンド パワプロクンポケット パワポケ パワポケ重要人物 ホンフー ポケ13 ポケ14 写輪眼 刹活孔 宦官 巫紅虎 悪人 暗殺者 水影心 監督 美女にしか見えない男 美女?←男です 超能力者 ホンフーとは、パワプロクンポケットシリーズに登場する人物。 13で初登場。 ストーリー序盤、主人公の前に現れる謎の人物。 一人称は「私」で基本的には敬語で話す。 ケガによって分校に送られ野球を続けるかどうか思い悩む主人公に、アドバイスをして去っていく。 その後も何度か主人公の前に現れ、その友人である雨崎優輝にも言葉をかけたりする。 正体 作中で「あるはずのない13番目のキャンパス」という都市伝説として扱われていた、十三番高校の監督。 監督業と同時にスカウトもホンフーが直接行っており、ケガなどに思い悩む生徒に接触しては言葉巧みに勧誘し、人体実験による強化を行っていた。 主人公や雨崎に声をかけたのも元々はそれが目的であり、麻美ルートでは彼女にも目を付けていた様子。 甲子園を勝ち進むと主人公に正体を明かし、決勝戦の舞台で主人公たちの前に立ちはだかる。 追記・修正は甲子園優勝してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ウフッと/ -アニヲタWiki- 真の正体 ジャジメント会長であるジオット・セヴェルス直属の部下であり、超能力者。フルネームは巫紅虎(ウ・ホンフー)。出身は江蘇省。 組織内で3番目の実力者であり、ナンバー3というコードネームでも呼ばれるが、正式なコードネームは「バッドエンド」。 十三番高校の監督をしていたのはジオットの命令によるもので(曰く「先生ごっこ」)、 日本の高校野球以外でもブラジルのサッカーや中国の受験戦争でも同様のプロジェクトが行われているとのこと。 その性格は気まぐれで悪戯好き、そして冷酷。 気概や誇りを持たない弱者には一切の容赦を持たないが、相手を試すような言動も多く、自身が一流と認めた相手には興味と理解を示し友好的に接する。 (元々はスカウトが目的だったとは言え)実際に接触して言葉を交わした13主人公や雨崎については彼らを大いに評価する描写も見られる他、 14主人公とは先生と生徒のような良好な関係を築き、カズともライバル兼友人のような奇妙な間柄となっている。 本人曰く「そこまで職務熱心」ではないらしく始末しないといけない敵が目の前にいるのにもかかわらず、気分が乗らないとそのまま放っておいて帰ってしまうことがある。(*1) また、自分の行っている行為が悪と認識はしているらしく「悪党」「悪役」を自称することもある。 13では前述の麻美ルートのように、共通ルートだけでなく各彼女候補ルートにも登場。 冴花ルートに登場するジナイダはホンフーと同じくジオット直属の部下の1人であり、 千羽矢ルートではジナイダと共に暴走した千羽矢の討伐に動くも、彼女の"覚悟"を受け取ると裏で手を回して主人公と彼女を助けた。(*2) 桜華ルートでは彼女を誘拐して決勝戦の前に主人公に八百長を迫り、主人公がそれを受諾した場合はかなり落胆した様子を見せる。(*3) 一人称は「私」で、女性のような口調や外見をしているが、れっきとした男性。だが決して女装趣味やソッチの気があるわけではなく、 リセット座談会において男性器を切除しており、男性ホルモンが殆ど出なくなっていることが理由だと語られている。 ゲーム中何度も女性に間違えられるシーンが存在するが、どうやら本人も敢えてそれを楽しんでいる節がある。 元々は中華系資本グループ「九百龍」に属する暗殺者であり、超能力無しでも世界五指の実力を持つ殺し屋と言われていたが、(*4) 時系列的には13の3年目の4年前の春に、当時組織のターゲットだったジオットと意気投合。そのまま部下兼友人として配下に加わった過去を持つ。 彼の持つ超能力は「他者の能力をコピーする能力」。 「他者の能力」の言葉通り、超能力だけでなくあらゆる異能をコピーすることが可能。 14にてコピーした能力は多少劣化すると語られた他、「具現化」による攻撃であるマゼンタのセンノヤイバなどの特殊な例はコピー不可能であったりと、 いくらか制約や制限があることも判明したが、それでも間違いなく作中屈指のチート級の超能力であるのは確実。 洗谷の天候操作の能力もコピーしておりカマイタチなどを起こす事は出来るが、超低温下で活動できるような体にはしていないため彼の得意とする「周囲を超低温にして相手の戦闘力を削ぐ」使い方はできない。 彼が作中で特に多用しているのは友人であるデス・マスの能力であり、主にジャジメントでの工作活動において重宝されている様子。 ただし自身のこだわりとして、生徒を十三番高校にスカウトする時には能力を使わないようにしているとのこと。 また、14でのカズとの一騎打ちの際(後述)には、一度倒れたカズに対し能力で「希望を持て」と言葉をかけるなどえげつない使い方もしている。 コピーした能力を使用する際には「ドゥームチェンジ・(能力名)」という中二全開の独特な詠唱をするが、これは決して必要というわけではなく、 詠唱無しでも能力は普通に発動可能。実際13では能力を発動した後に言っていたり、14では言った能力と別の能力を発動して相手を引っかけたりもした。 本当の目的 14トゥルールートにて判明。 若い頃は自他に厳しい高潔な拳法家であり、「他人の動きを模倣する」という天性の才能(超能力ではない)によってある流派の後継者にまで上り詰めた過去を持つ。(*5) しかし流派の ”一子相伝の奥義” として継承されてきたものが虚名を高めるための処世術の数々だったことを知って憤り、 後継者の椅子を蹴って奥義の全容を公表しようとした結果、おびただしい血が流れる事態の末に下野している。 また、その過去に直接の関係があるとは明言されていないが、13イベントにて 「25人の敵をまとめて相手取った際、勝利こそしたものの人質だった恋人を救えなかった」という過去がトラウマになっていることがジオットの口から語られており、(*6) ジオットには『心の中は怒りと憎しみでたぎっているのに、ぶつける相手はもういない』という満たされない心の内を見抜かれていた。 彼の真の目的は自らの超能力を使って「時を操る能力」をコピーして過去へと戻り、恋人を救うことである。 そのため、ジオットに協力しつつハピネスZ(超能力を目覚めさせる機械)を使って大量の超能力者を生み出していた。 トゥルールート最終局面ではドリームマシン(人間の恐れや願望を具現化する機械)を巡ってカズと一騎打ちを行い、圧倒。 一度は殺害に成功するが、主人公の応援で復活したカズの捨て身の一撃によってついに敗れる。 基本的にはジオットの「カタストロフ(大災害)を起こす」という目的には従っているものの、 カタストロフが大災害では留まらず全てを終わらせるという可能性が出てきた際、 それでも計画を推し進めようとするジオットに複雑な顔をするなど、ジオットほどは壊れていない様子。 実際にカタストロフが発生するとジナイダと共に正義の味方側に付き、自身の能力を使って被害の拡大阻止に貢献した。 単純に未曾有の強敵との戦いを求めていたのか、いつもの気まぐれからの行動か、それとも何か別の理由が存在したのかは、彼のみが知るところである。 最終的には主人公たちとの交流を経て多少人間性に変化が生じたようで、「たまにはぬるま湯に浸かるのも悪くはない」と語っていた。 裏サクセスでの活躍 13,14の2作共に登場。性格はほぼ表サクセスそのままで、「商人」「強者」「悪役」の3点で共通している。 【海洋冒険編(13)】 デジーマに拠点を構えるホンフー商会の会長として登場。 悪代官ニンゲツをそそのかしたり、夜な夜な町の女性を攫って人身売買を企てたり、果てはヒノモト国の転覆を目論んだりと、数々の悪事を働く。 優秀な商人・指導者でありながら、本人も中国拳法の達人で暗器の使い手。手段を選ばない戦い方は独自の信念に基づくものである。 かつてはある拳法の門派の達人で、長の娘と恋仲だったが、それを妬んだ同門の高弟により目の前で恋人を殺された…という表サクセスに似た背景があり、 ハイバラとまことに昔の自分の姿を重ねていた。 ストーリー終盤に追加されるクエスト「ホンフーの逆襲!」はかなりの高難易度クエストだが、 仲間としてハイバラを連れていくとハイバラとホンフーの一騎打ちが発生。ホンフーとの戦闘を回避できる(そもそも最初の海戦がかなりの難関なのだが)。 本気を出したホンフーは自身が最強の武器と豪語する(*7)「三節棍」を使いハイバラを圧倒。ハイバラの刀をへし折って勝利寸前に迫るが、 『侍としての誇りより、大事な人のために生き残ること』を選んだハイバラの銃弾によって敗北。「"達人同士の戦い"は私の勝ち逃げだ」と言い残し倒れた。 前述の通りホンフーの戦いにおける信条は「何でもあり」であるため拳銃を使ったことを咎めはしなかったが、 その際の「興醒めだ」という言葉や驚いた反応からすると、彼も今回は"達人"としての戦いに熱中してしまったという事だろうか。 ハイバラを連れて行かない場合はホンフーと戦う事になる。 国家転覆を目論んだ目的は平和な国に対する妬みの様子。 主人公によって倒されると国の裁きを受けさせるために急所は外していたが、裁きを受ける事を拒み用意してた爆弾で自爆する。 【札侍編(14)】 オオサカを拠点とする天狗党幹部であり、ヤマシーロ地方のボスとして登場。 キンマン様を使ったインチキ商売の黒幕で、裏ではフダガミ降臨の準備を進めていた。 インチキ商売をしなくても成功できるだけの手腕はあるらしく、元々商人としての能力は高い模様。 札勝負無しでも主人公を自ら暗殺しに行くと言ったり、小杉とまことからとんでもなく強いと言われたり、 矢や鉄砲を持つ忍者50人を一人で相手取ったりと、相変わらずの強キャラぶりを見せる。 札勝負では、ゲーム内最高ランクの☆5デッキ使用者であり、デッキ破壊の使い手。 野球札では片方のデッキが尽きても勝負が続く事を利用し、 前半で相手のデッキを枯らしつつ自分は捨て札をサルベージし、後半から対抗札が無くなった相手を一方的に攻撃するという戦法を使う。 かなりの初見殺しであり、このゲームにおけるデッキ破壊の恐ろしさを知ることができる。 タネさえ分かってしまえば対策しやすい相手ではある。 敗北後は主人公の味方になり、ヒサタで忍者部隊に囲まれた際には大統領と一緒に助けに来てくれる。 ちなみに表サクセス同様主人公には女性と勘違いされていた。 また、とある条件を満たすと見れるエンディングの一枚絵では、 ワームホールに飛び込んで表サクセスから此方の世界へやってきたジオット、フダガミと三人でチームを結成し、談笑している。 「不幸な境遇を自慢して、ぴいぴい悩むだけのwiki篭りなど滅べばいい。」 「追記・修正していいのは、踏ん張った強い人間だけです。 ・・・とまぁ、そういう主義なので♪」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 13裏でも登場する。そっちでもぶっちゃけラスボスクラスの強さを誇る。 -- 名無しさん (2014-06-04 14 04 13) 14裏でも登場。かなり初見殺しの要素が強くゲーム中最高ランクの☆5のデッキを使う。相変わらずカードだけじゃなくリアルファイトも強い。 -- 名無しさん (2014-06-05 19 53 19) ↑×2そもそも一回エンディング見ないと戦えない隠しボスだしな、大抵はハイバラ連れて戦闘回避するけど -- 名無しさん (2014-06-05 19 55 36) どう見ても野球ゲームに出てくるキャラにはみえねェ -- 名無しさん (2014-08-15 17 11 21) ホンフーさん好きだわぁ。超能力のコピー能力だけでもチートなのに戦闘力も世界最強クラスで -- 名無しさん (2014-11-01 15 40 26) この人が時を超える能力を欲してる時の悲壮感が半端ない。「なのにどいつもこいつも時を超える能力を手にしないんだ!」って初めてこの人が激情を露わにしたし「ほんの数分だけでもいいコピーして何億回でも使ってやる。今なら25人一瞬で倒せるんだ」ってマジでこの人の胸を内が見えるんだよな -- 名無しさん (2015-02-17 13 02 15) ↑2 生身の状態で装甲型サイボーグをバラバラにするカズの必殺技を受けて立ち上がり戦艦の砲撃を防ぐヒーロースーツ越しにダメージを与えるんだから凄まじいんだよな..... -- 名無しさん (2015-02-17 13 06 23) パワプロアプリにはエビルキャップという時を移動するアイテムが登場するぞ! 被ったら乗っ取られるけどホンフーならなんとかするだろ(適当 -- 名無しさん (2020-04-26 01 15 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/onjpawapoke/pages/301.html
あらすじ 甲斐に記憶を抹消され、朱里のことをすべて忘れたパワポケ。 監督の野々村が倒れてしまい、古沢が監督代理となった。今、三年目のシーズンが始まる。 パワポケはナマーズをリーグ優勝に導けるのであろうか? そして最後の結末はどうなる... 紫杏はハピネスXの生産を中止し、ハキムに対して「...苦しみのたうちながらさっさと一人残らず死んでしまえ」と言う。 そう...すべては父親のかたきを討つために...その後、甲斐にアジムの指導者の暗殺を指示した。 パワポケは魔人に電話するが、悪魔から魔人は留守だと言われる。悪魔からすべてを聞くと、魔人のしわざらしいのだ。 6月1週...ナマーズパークの改装工事。そして... 官取「こんな夜中になんです、社長。いきなりトレードだなんて言わないでくださいよ。」 紫杏「たいした用事じゃない。 もし高校時代の私のことを誰かがたずねてきたなら、伝えておいてほしいことがある。」 官取「......へ? オイオイ意味わかんねえよ、それ。」 紫杏「正しい相手になら、それで伝わる。」 (ピッ) 紫杏「(ナマーズタウン改装工事のため一般人はいない、警備は手薄。さあ来い、ルッカ。)」 「シアン本人の声と確認。標的は、本社ビル内です。」 ルッカ「よし、全隊突入。決して油断するな。」 ルッカの部隊はジャジメント本社ビルへ入った。 ルッカ「ジャジメント特殊部隊の総攻撃、ミス紫杏とも今夜かぎりです。」 「了解しました、突入します!」 「...この作戦、会長の承認を得てるんですかね?」 「知らんよ。ただ、この戦いの勝者が次のジャジメントのトップだろうな。」 (ガシャン、ガシャン) 「な、なんだこいつらは?!」 (うわあああああっ?!) 「あっ? 強力な妨害電波です! 各隊と連絡がとれません!」 ルッカ「あわてるな。通信方法をレーザーに変更。」 「了解...あ? B班から緊急連絡です!」 (...ザ...ロボッ...超能力が効かない...クモだ! クモが...ザッ...) 「...通信、切れました。」 ルッカ「いったい、どうなっているのです? 他の部隊との通信は!?」 「それが、まったく...あ、A班のテレパスから緊急連絡! ええと...」 (うわぁあああ!) (ぎゃあああ!) (ドス ザク バスッ) ルッカ「何が起こっているのです!」 (ガシャン、ガシャン) ルッカ「このロボットたちはいったい...どうやってセンサーをごまかした?」 「ほ、包囲されています!」 ルッカ「おのれっ! これはワナだ!」 甲斐「ESPジャマー(超能力妨害装置)が期待通りに効果を発揮しています。 3つの地区で制圧を完了。11番地区のみ、まだ抵抗中です。」 紫杏「ふん...ルッカはそこだな。予備のTXを20体さしむけろ。 残りの10体は私とともに来い。これよりジャジメント本拠へ急行...王の首をとる。」 甲斐「私へも命令を。」 紫杏「おや、言う必要があるのか? ...来い、私を守ってくれ。」 甲斐「ハッ!」 (そして...) ジャジメント地下要塞 (ドガーン) (バリバリバリ...) 「くそ、堅い守りを誇るこの要塞にどうやって侵入してきた? それと超能力者の部隊はどうした!」 「それが、ルッカ局長の命令でほとんど日本に移動していて!」 「あ、あのバカ女ぁ! どこまで勝手なことを...」 (ドガーン) ゴルトマン「.........。」 「会長、ここはもうダメです! 今のうちにお逃げください!」 ゴルトマン「...ムダじゃよ。連中は脱出用の通路から侵入してきた。 あれはルッカと私しか知らないはずだが...まあとにかく、もう逃げ道はない。」 (ズガガーーン!) (ガシャン、ガシャン) 「うわっ、もう来た!」 紫杏「失礼いたします。」 ゴルトマン「お前がこの場所にいる、ということはルッカが敗れたのだな?」 紫杏「少なくとも、今は。」 ゴルトマン「...そうか。あれは優秀な子だったが、 結局エゴを捨てられなかった。それがお前との差だろうな。」 紫杏「会長にひとつお聞きしたいことが。」 ゴルトマン「ふむ?」 紫杏「ジャジメントには世界を征服するだけの力があった。なぜ途中でやめてしまったのです?」 ゴルトマン「...老い、だろうな。若いうちは勢いだけで進めるが 歳ととると失うものやリスクにどうしても目が行ってしまうものだ。おそらく、お前は進むのだろう?」 紫杏「私の目的は、さらにその先にありますから。」 ゴルトマン「くくく...なるほど。お前を見出したワシの能力はまちがってはいなかったな。」 紫杏「ありがとうございます。そして、お世話になりました。」 ゴルトマン「ああ、そうそう。ところで、君は本当に誰なんだね?」 紫杏「私が思うに、それはあまり重要な問題ではないと思います。なさねばならぬことと比べて。」 ゴルトマン「すばらしい...ククク、ルッカではかなわぬはずだ。」 紫杏「では、これにて...」 ゴルトマン「お別れだな。」 (グシャッ!) 「ヒィ、会長!」 紫杏「降伏した者の命は助けてやれ。 それとここのデータはすべて回収しろ。戦いは、まだ終わりではないぞ。」 (スタスタ...) TX「...リョウカイ...」 (翌日...) パワポケ「あ、あれ、なんだこれ? このあたりの建物...あちこち壊れているじゃないか。」 官取「改装工事中に、警備の目を盗んで暴れまわった連中がいたらしいぜ。」 パワポケ「ひどいなぁ。きれいになるどころか、こんなんじゃお客さんも来ないよ。」 官取「早く修復してほしいよな。」 パワポケ「(でも、なんだかここで戦争でもしたような...いやいや、そんなまさか。)」 6月2週、ナマーズは試合に勝利。 その後、パワポケが「社長はどうなるんでしょう?」と野々村に言うと、 同じような人間ばかり集めて気に入らない人間を除いて行って...行きつくところまで行ってしまうらしいという。 大神「え? おい、どうしてお前がここにいる!」 紫杏「まあ、そうカッカするな。健康によくないぞ。」 大神「犬井! こいつを社長室からつまみ出せ!」 犬井「...会長。おかえりなさいませ。」 紫杏「博之の護衛、ごくろうだった。」 大神「え...どういうことなんだ?」 紫杏「博之。まだ、わからんか?」 大神「まさか...パパ?! いや、ボクのパパ 大神美智雄は死んだ。本人だったのはまちがいない。」 紫杏「そうだ、たしかに死んだ。だが、ワシは万が一に備えてこの女に人格と記憶を残しておいた。 いかにこの女が優秀だとしても、ワシの知識と経験がなければ海千山千のつわものどもと わたりあうことはできなかったろう。」 大神「待ってくれ。つまりキミは、いやあんたは...」 紫杏「博之。時間がないのだ。オオガミとジャジメントの戦いによる世界の混乱を 終わらせなくてはならん。力を貸してくれ。」 大神「いったいどうやって!」 紫杏「オオガミが唯一絶対の力となる。それだけがすべての解決策だ。」 7月1週 パワポケはミルキー通りのアウトレットモールへ向かった。 パワポケ「あ、なんだこりゃ。えーと、説明が書いてあるぞ。 「魔人だけでなく、厄災を封印するためのツボです」 え...魔人と厄災を封印するツボ? どうしてこんなものが普通に売ってるんだ? いんちきアイテムかもしれないけど万が一のために、買っておくか。 でも、使うのはいよいよ危ないって時だけにしよう。 もし効果がなかったら、まちがいなくひどい目にあうからな。」 紫杏「世界中のジャジメント支部長の諸君。 ゴルトマン会長の命によりジャジメントの全権はこの私にたくされた。 今後は、私からの指示にしたがっていただきたい。」 (小娘が!) (なんの裏づけがあってのことだ?) (私は認めんぞ!) 紫杏「...22番を消せ。」 (ぎゃああああ!) (おい、どうした?) (西ヨーロッパ支部からの映像が消えたぞ?) 紫杏「西ヨーロッパ支部長のところでなにかトラブルがあったようだ。 他の者も、注意したまえ。なにかあってからでは、遅いからな。」 (......。) (......。) (......。) 紫杏「さてと...諸君。今後は、私の指示に従っていただけるのかな?」 (わっ、わたしは、シアン会長代行を支持いたします!) (そ、そうだ、ワシも!) (シアン会長代行、バンザイ!) 紫杏「.........。では、会議は以上だ。」 (パッ) 紫杏「少しは気概を見せるかと思ったが...見苦しい連中だ。」 甲斐「はい、私もそう思います。」 紫杏「一年以内に全員のクビをすげかえる。後任のリストを作成しろ。」 甲斐「はい。」 紫杏「次は、他の資本グループだな。中国の九百龍、地中海のカエサリオン そしてアジム...か。連中が、お互いに手を結ぶ前に完全に叩きつぶせ。」 甲斐「マスコミへの発表と同時に、世界中の敵対組織に攻撃をかけます。 ジャジメントの組織力とオオガミのテクノロジーの前に敵はいません。」 紫杏「では、世界をひっくり返すとするか。」 (翌日...) パワポケ「ふあ~あ、みんなおはよう! さあ、今日も野球をがんばるぞ。」 官取「それどころじゃないぞ! ジャジメントとオオガミが一つになっちゃうんだ!」 パワポケ「はあ?」 古沢「朝からテレビは全部のチャンネルでこのニュースばかりだ。世界中が大騒ぎらしいぞ。」 パワポケ「ええと...ものすごく大きな会社になるってことなんですかね?」 古沢「とんでもないことになるらしい。...よくわからないんだけどな。」 パワポケ「じゃあ、とりあえず俺たちにはあまり関係がないじゃないですか。」 官取「そんなことないって! このテレビを見ろよ!」 「...つまり、球団を減らさくてはいけない?」 水木「ひとつの会社が2つのチームを持つことは禁じられてますから。」 「つまり、ナマーズかホッパーズかどちらかのチームがなくなると?」 水木「そういうことになりますね。」 パワポケ「え? うええええええええ!?!」 「ただいま入ったニュースによりますと、 家電トップメーカーの大帝国工業が、ジャジメントに買収されました! これは、これまで防衛していたオオガミが急に買収に同意...」 パワポケ「そんな話題はどうでもいいからさっきの話題の続きは!?」 古沢「あの、よくわからないけど...ナマーズがなくなったら俺たちどうなるんだ?」 そして、その後ナマーズを今年限りで解散すると神条社長からの発表があった。 紫杏「...目下の状況は、以上です。」 「まずは、おめでとうと言うべきでしょうかネ。」 紫杏「まだ始まったばかりにすぎません。計画の立案者として、 あなたには今後ともご指導のほどをお願いします。人類のために。」 「人類のためニ。」 (ピッ) 「...そして、なによりもこのワタシのためニ。」 古沢「あれ、ここで何をしてたんだ?」 「いや、ちょっとその電話を。」 古沢「なんだ、そうなのか。(球団のこともあって、みんな不安なんだろうなぁ。)」 (...そのころ...) 黒野博士「あー、なんじゃこれは。」 立花「博士、どうしたでバッタ?」 黒野博士「うむ。たかゆきのメモリーをそろそろ増設しようかとチェックしておったら、 変なデータチップが見つかった。だれかがまちがえて、無意味なものをはめこんでおったようだな。」 立花「なるほど。たかゆきの口が悪いのはそのせいだったでバッタね。」 たかゆき「コラコラ、勝手なことぬかすんじゃねーよ! それから、チップを間違えたのは唐沢博士だぜ、きっと。」 立花「ああ、あの博士でバッタか。なつかしい名前でバッタね。」 黒野博士「十数年前になくなった唐沢か...ふむ、チップの中身は研究データだな。 あいつが、こんな研究をしていたとは。」 立花「何の研究でバッタ?」 黒野博士「「時間流の変更可能性について」...タイムマシンだな、これは。 ばかばかしい、そんなものとっくの昔にムリと証明されとる。」 (ポイ) 立花「あ、捨てるなら、おいらがもらっとくでバッタ。」 黒野博士「勝手にせい。」 (スタスタ...) 立花「このチップ、マフラを止めるのにちょうどいい大きさなのでバッタ♪」 たかゆき「そんなことして、知らねえぞ~? そのチップのせいで、お前世界中からねらわれたりしてな!」 立花「そんなことあるわけないでバッタ!」 このままではナマーズは解散となってしまう。 パワポケはナマーズを残すためにホッパーズに勝つしかないといい、気合を入れた。 一方、ホッパーズの選手たちも打倒ナマーズに向けて気合を入れる。 8月3週、ナマーズは試合に勝利し、ホッパーズも勝利。 9月3週、ペナントレース最終戦。ナマーズは勝利し、ついにリーグ優勝! 優勝した途端に古沢から重大な知らせが。なんと、クライマックスシリーズで勝たないとダメらしい。 パワポケはこれで3つの願いをかなえた。古沢はナマーズの存続の件に悩むが、 パワポケは「当たって砕けろ」と伝え、古沢は勇気を出して紫杏に解散の件を話にいくことにした。 そのころ... 「中国の九百龍が、無条件降伏を申し出てきました。」 紫杏「若手リーダーの首を差し出させろ。すでにリストはできている。」 甲斐「ギリシャからの連絡です。カエサリオンの一族の生き残りを発見しました。 彼らは組織を解散する代わりに助命を望んでいます。」 紫杏「...西ヨーロッパ支部長があそこの長女を欲しがっていたな? まず、差し出させろ。その後で、適当な理由をつけてそれ以外の者はすべて殺せ。」 甲斐「.........。」 紫杏「どうした?」 甲斐「今日、ナマーズの試合があったそうです。」 紫杏「野球か! ...なんだか遠い世界の話のようだ。」 甲斐「無理に大神を演じる必要はありません。あなたのやり方でやるべきです。」 紫杏「だめだ、そんなことをすれば!」 甲斐「罪の意識に耐えられませんか?」 紫杏「! (たしかに、私は演じることで恐怖や迷い、罪の意識から自由だった。 だが、それは正しいことなのか?) ...わかった、さっきの件は変更する。 こちらの監視下にとどまる限り、命は保障すると伝えろ。」 甲斐「ありがとうございます。」 次の週...オオガミとジャジメントの合併した新会社は、ツナミ・グループという名前に決まった。 なお、混乱を避けるためグループ各社はオオガミおよびジャジメントの名前を 合併後も使用するとのことらしい。パワポケたちの所に紫杏と甲斐が来た。 パワポケは官取に「古沢監督を呼んできてくれ」と頼み、官取が古沢を呼んでくるまで パワポケは紫杏との会話で時間を稼ぐが、話が続かず紫杏はビルに向かってしまう。 古沢が到着し、社長に話があるというが、黒服にお通しはできないととめられてしまう。 そしてクライマックスシリーズが近づいた... 続く 目次へ 次へ 前へ
https://w.atwiki.jp/onjpawapoke/pages/300.html
あらすじ 二年目の契約更改でうまく問題を先送りし、願い事を来年のナマーズ優勝に変えてもらったパワポケ。 朱里と会いに行くパワポケは修理として黒野博士の所へ行く。そこで立花ボボとたかゆきと会った。 魔人の相手をしようとすると、悪魔が出てきた。悪魔は魔人の知り合いらしい。 ルッカは朱里の始末を企てており、それをデスマスに任せている。 朱里と会いに行くパワポケは修理として黒野博士の所へ行く。 ルッカとデスマスは何をしようとしているのかはまだわからない... そして...朱里の修理が終わった。次の週、パワポケの目の前に悪魔が。 悪魔は魔人の知り合いらしい。そして春キャンプ。水木は今年から一軍のコーチとなる。 ジャジメントは夏に球場の改装工事で、地下にサイボーグの修理設備を作る予定だと言うルッカ。 3月1週...パワポケは朱里に会いに行き、ボタンつきの箱を渡され、「俺が持ってていいのか?」と問う。 突然、パワポケは彼女にキスをされ、朱里がパワポケの彼女となった。一方、その頃...ルッカは朱里の始末を企てている。 3月2週 パワポケは朱里に会いに行った。 朱里「あ、パワポケ! すぐにカズやブラックたちのところへ行くわよ。 黒野博士、この前会ったでしょ? ジャジメントに捕まったわ。」 パワポケ「ええっ、そりゃ大変だ!」 (...そのころ...) 「アメリカ本部から特殊部隊が到着しました。 しかし、正義の味方気どりの連中を一掃するにしては、大げさでは?」 ルッカ「急ぐ必要が出てきました。ヒーローたちはミス紫杏、 ジャジメント日本の勢力拡大に利用されている疑いがあります。」 「え?」 ルッカ「そもそもオオガミの本拠地の日本ということで、 日本支社には非常に大きな資金と戦力が与えられています。そこへヒーローたちの破壊活動です。 これを名目にして、ミス紫杏は日本支社の戦力増強の許可と資金援助をとりつけているのです。」 「それで本社から部隊をわざわざ...しかし、ワナと知って来ますかね?」 ルッカ「来ますよ。ヒーローとは、そういう連中です。」 (そして...) ブラック「...敵の数は100前後。」 パワポケ「こっちの人数は?」 立花「ああ、いいニュースがあるバッタ。サイボーグ同盟が協力してくれることになったでバッタ。」 ブラック「...これで全部あわせて30人。」 パワポケ「それでも3分の1以下なのか。」 (ハァーイ、正義の味方気取りのおバカさんたち、聞いてますかぁ? こちらには十分な戦力があります。博士はあきらめて、引き上げなさい♪) パワポケ「この声はデスマスだな。」 朱里「なんとしても、ここで戦って決着をつけたいみたいね。」 パワポケ「なあ、俺 隠れていてもいいかな? さすがに今回は力になれそうにない。」 たかゆき「心配すんなって! 弱いやつにはそれなりの仕事があるぜ。チーム間の伝令だ。」 パワポケ「え?」 朱里「電話とか無線とか、すぐに相手に解読されちゃうでしょ? それにあんたらがウロチョロすれば相手の混乱するってわけ。」 たかゆき「カカカ、まあそういうわけだ。ほら、オレについてこい相棒!」 (そして...) パワポケ「しかし、君らも戦力外なのか。 ロボットとかバッタ男とかカニとか結構強そうに見えるのにな。」 たかゆき「そういうことは、まずあれを見てから言えよ。」 (バババッ) パワポケ「わっ、みるみるうちにカベが穴だらけになったぞ?」 たかゆき「レーザーガンで撃たれてんだよ。 どっかのおっさんが変なバッテリーを発明したおかげで、今じゃそこらのザコまで振り回してやがる。」 パワポケ「えっと、撃たれたら?」 たかゆき「カカカ、イチコロに決まってんだろ?」 (ドカーン! ドガーン!) たかゆき「おっ、サイボーグ同盟の連中おっぱじめやがったな。」 パワポケ「まるで戦争だな。」 たかゆき「このあたり一般人がいねえからな。おたがい手加減なしってコトよ。」 (...ギュオオオォーン...) パワポケ「うわっ、あいつらだ! 上空を飛んでやがる。」 たかゆき「頭を下げろ、見つかるなよ! 見つかったらオレたちなんてアリンコみたいなもんだ。」 (バシュ!) たかゆき「やられた!」 パワポケ「おい、ロボット!」 (バカ...オレにはたかゆきという名前が...) (ドガッ!) 和那「おおい、大丈夫かそこの2人?」 たかゆき「イテテ...なんとかな。」 和那「よっしゃ! もうチョイきばりや!」 (ヒュン!) パワポケ「わっ、なんて速度だ?! でも...大丈夫なのかな。生身なんだろ、あの子。」 たかゆき「さあね。だが心配するほど弱かねえよ。 ジャジメントの連中からは「千本槍」って恐れられてるぜ。」 パワポケ「そういえば、真っ黒な棒を持ってるな。あれって槍なのか? いったい何で出来てるんだ。」 たかゆき「博士は、重金属の結晶体...とか言ってたけどな。」 (バシュ! バシュ! バシュ!) パワポケ「おいおい、あの子 レーザーでめちゃめちゃに撃たれてるぞ!」 たかゆき「心配するな、あの女は死なねえよ。どうせあたりゃしねえから。」 パワポケ「まさか、全部よけてるのか?」 たかゆき「いいや、レーザーの方がよけてる。本人はまだ気づいてねえけどさ、 博士によると重力をあやつる能力の副作用なんだってよ。」 パワポケ「ハ、ハハハ...めちゃくちゃだ。」 たかゆき「ま、そんなレベルでもなきゃ今どき、通用しねえんだ。オレたちゃ二軍よ。」 (...そのころ...) ルッカ「そろそろ時間ですね。海中の潜水艦2隻に待機中の100名に上陸を命令しなさい。」 「はっ!」 ルッカ「地上の100名でも十分でしょうが、念には念を入れませんとね。これで包囲は完成、やつらは全滅です。」 (...港を見下ろす高台...) ババヤガン「むっ?」 犬井「.........。」 ババヤガン「...なんだ、お前は? ここで何をしている? 私をジャジメントのSランク能力者ババヤガンと知っているのか? わ、私の護衛たちはどうした?」 (ズバアッ!) 犬井「...全部、答えたぞ。」 (バタッ!) 犬井「任務完了。」 「...あ、あれ? こちらの潜水艦がレーダーに映ってます。」 ルッカ「なんですって? カモフラージュはどうなった? ヒーローたちに気づかれては台無しだ! ババヤガンめ、何をやっている!」 (ボカーン! ボカーン!) 「あ...潜水艦が2隻とも...沈没しました。オオガミのミサイル攻撃です。」 ルッカ「どうしてこんなにタイミングよくオオガミが攻撃してくる? まさか、ヒーローとオオガミは通じているのか? ...いや、まさかミス紫杏がその両方となんらかのコネを...」 「ど、どうします局長?! 援軍が全滅してしまってはやつらを包囲できません!」 (バキ!) ルッカ「ええい、ヒーローどもの始末など最初の地上部隊だけで十分だ! ...いざとなれば私も出る。オオガミの動きは監視し続けろ!」 (そして...) パワポケ「はぁはぁはぁ...」 ブラック「...ごくろうさま。」 パワポケ「東側はダメだ。進むどころか押されてる。 むこうは戦車を投入してきてこっちには倒す手段がない。」 立花「西も見通しは暗いバッタ。開始10分で半数がリタイアでバッタ。」 パワポケ「それじゃ、あとは中央だけか...」 朱里「中央はカズが暴れまわってる。それでも、一進一退ね。」 パワポケ「そこも戦車が来たらアウトだぞ。」 朱里「戦車なら3台いたけどとっくに全部カズが片付いたわ。 それよりやっかいなのが4人ほど中央にいるけどね。」 パワポケ「戦車よりやっかいな敵?」 朱里「ダメージを相手に反射するヤツとさわったものを爆弾に変えるヤツとエネルギーで体で出来ていて...」 パワポケ「なんだかもう、想像を絶してるな。それより、君はここで何をしてるんだ。」 朱里「あんたたちと同じく戦力外通知。で、通信係をやらされてるのよ。」 パワポケ「まさか君まで... えっ、通信?! ちょっとまてよ、それじゃ俺たち伝令なんて意味ないじゃないか!」 朱里「たった一つの通信を受けて、たった一種類の通信を送るだけよ。だから、敵に聞かれる心配もない。」 パワポケ「たった一つ?」 朱里「...ちょっと待って...ついに来た、先行したピンクから連絡! 黒野博士の脳波を探知。位置は65637-B2!」 ブラック「...わかった。あとはよろしく。」 パワポケ「いよいよブラックも出撃か。」 朱里「...作戦中の全員に連絡。ただちに後退、逃走せよ。くりかえす、ただちに逃走せよ!」 パワポケ「ええっ?!」 たかゆき「はいはい、おつかれさん。」 立花「さあ、とっとと逃げるでバッタ。」 (タタタタタッ...) パワポケ「おい、ちょっと待てよ! 博士の救出はどうなった?」 朱里「ブラックが行ったわ。この作戦のかなめは、博士の居場所をつきとめること。 だから、あたしらの仕事はおしまい。」 パワポケ「ブラックに助けはいらないのか?」 朱里「他の誰が行っても、足手まといね。彼女一人なら姿も消せるし。」 パワポケ「そ、それでも、こんな...途中で逃げ出すなんて。」 朱里「パワポケ。あなたも野球選手ならわかるはずよ。 エースはチームに一人、レギュラーになれるのは一部のとんでもないスターだけ。 あたしやあなたのような人間はベンチや観客席で応援するのがせめてもの仕事なの。」 パワポケ「...わかったよ。」 (ざざざざっ!) パワポケ「わっ、敵がもう来た!」 朱里「くっ、のんびり話なんてしてるから!」 デスマス「ようやく会えましたね、ミス浜野。さあ、みなさん攻撃しなさい!」 「え、ええっ?!」 「うわっ、攻撃できない!」 (ドカ! バキ!) 朱里「...あんた、いつからこっちの味方になったわけ?」 デスマス「ははは、ご冗談を。 あなたと決着をつけるのは、この私。他の連中はジャマじゃないですか。」 朱里「...ふーん、そう。じゃあ、さっさと始めましょうか。」 デスマス「あなたが死ぬ前に、どんな踊りを舞っていただけるのか楽しみです。」 朱里「それは残念ね。今回、こっちはアンタの能力を封じる方法を用意してきてるのよ。」 デスマス「ああ、言っておきますが私の声が聞こえなくなる装備なら意味がありませんよ。」 朱里「え?」 デスマス「...ミス浜野。あなた、たしか戦闘用高速言語は使えませんよね。キュルリ!」 (バタッ!) 朱里「な、なにをした...の?」 デスマス「戦闘用高速言語で「立っていろ」と言ったんですよ。 私の能力は暗示能力なんかじゃない。肉体操作なんです。相手が命令を理解する必要はない。 キュキュギガガピポ」 朱里「ぐっ、あああああっ!! (か、体中が痛い!? 全身がまひして息が出来ない!)」 デスマス「あはははははっ! 何を命令されたのかわからないから抵抗するのも難しいでしょう? このSランク能力者を、なめてもらっては困ります! その気になれば、すぐにでも心臓を止めて差し上げますよ?」 朱里「ガハッ、うぷっ、ハァハァハァ... (こ、声が、声が出せない!)」 パワポケ「朱里ッ! (そっちのスイッチを入れてくれないとこっちのリモコンが使えない!)」 デスマス「さあ、のたうちまわりなさい♪ さあ、はいずりまわりなさい♪ そして、私に感動を与えてくださァイ! さあ! さあ! さあ!」 (バシ!) (ドガッ!) デスマス「超能力に加えて、あなたの攻撃パターンすべてに対応済みなのをお忘れですか?」 朱里「はぁはぁ...よ、ようし...うまくいった...声が、出る。」 パワポケ「(あいつ、一瞬意識を失うためにわざとまともに殴られたな!)」 朱里「(さっき、あいつが味方に能力を使ったときに確信した。 あいつの能力はあいつの意図した相手にしか効かない! そして、意識がなくなれば効果が切れるということは、肉体ではなくやはり精神をあやつる能力! 行動の判断をパワポケに任せればあいつの能力を回避できるはず!) いくわよ...スイッチカット!!」 デスマス「はあ? なんのおまじないです?」 朱里「必殺パーンチ!」 デスマス「キュルリ!」 パワポケはパンチボタンを押した。 (バキッ!) デスマス「どうして私に攻撃できるのです? だがしかし、あなたの攻撃パターンはすべてわかっていますよ!」 パワポケはキックボタンを押した。 (ドカッ!) デスマス「な、なぜだ、パターンがちがう!? キュルリリリロ!」 (ドカ バキ ボコ!) デスマス「ピゴ...」 (ガス ガス ドガ!) (ボガーーーン!!) デスマス「いったい、何がどうなって...ハッ! そっちのお前! ...なにかやってるな! キュルリ!」 パワポケ「やばい、こっちに突っ込んでくる!」 素早くD 「?ボタンを押す」を選んで! 選択肢を間違えたり時間切れになると攻略失敗になってしまいます!! パワポケ「(俺はこのボタンが何なのか知らない。 だから、押すこと自体をあいつの能力で禁じられてない限り押せるはず!)」 (カチッ) パワポケ「よし、押せた!」 (ギュオオーン) デスマス「なん、何の音です?」 朱里「...超音波振動よ。博士に周波数を変えてもらったわ。出力も2倍よ!」 デスマス「うきゃああああああ?!」 朱里「よし...このまま押し切る!」 デスマス「ぐぎゃああああああ!!」 朱里「(くっ、本来の周波数とちがうからこっちの体にもダメージが!)」 (ボン!) パワポケ「おい、朱里!」 朱里「くっ...超音波振動装置が焼ききれた...くそ、あ、あと一息...ごほっ、ごほっ!」 デスマス「くくく、ざ、残念でしたね。さあ、これで終わりですよ!」 パワポケ「!」 素早くC 「朱里をかばう」を選んで! パワポケ「そんなことは、させないぞ! (これで一瞬でも時間をかせげれば朱里は回復する!)」 デスマス「どけっ、なぜ かばう!? 自ら命を捨てるなど、まるで... (まるで、ただ生きるより他に大事なことがあるみたいじゃないか)」 朱里「パワポケ、どいてっ!」 (BANG! BANG!) デスマス「ぐわあああ!」 朱里「.........。どうして撃たなかったの?」 デスマス「ハハハハ...ついに理解したからですよ。なぜ青年がネコを助けようとしたのか。」 朱里「...何を言ってるの?」 デスマス「生命は弱くてはかない存在だから助けあって、身をよせあう。 私はずっと...ひどいカンチガイをしていました。あのトーナメントであなたを見て 私はあなたに「生き残ってほしい」と願ったのですよ。 あのときのあなたは生きようと必死で...そして、あわれだった。」 朱里「.........。」 デスマス「もっと早くに気づいておけばよかったのに。人生の時間を無駄にしました。」 朱里「何を言ってるんだかよくわからないわ。 一応言っとくけど、さっき撃った所は急所をはずれてるわよ。...長生きしなさい。 何度でもやっつけてあげるから。」 デスマス「それは無理ですね。あなたはもう寿命なんです。 長生きできるようには、最初から作られてないそうですよ?」 朱里「(そういえば、最近体の調子が!)」 デスマス「そして、私も末期ガンです。 全身をサイボーグ化すればあるいは...とも思いましたがムダでした。 フフフ、だから苦しい思いをしてまで自分が生き続ける意味が欲しかった。 ...もう終わりにしましょう。さあ、私を見逃しなさい!」 パワポケ「見逃すの反対ってことは...ここから逃がさないってコトだから? えっ!」 「.........。」 パワポケ「やめろ、朱里!」 朱里「.........。」 (スチャッ) 朱里「...デスマス。あなたの能力は、信念をくつがえすほどの力はないようね。 もういっぺん言うわよ。できるだけ、長生きしなさい。のたうちまわり、はいずりまわっても。」 (スタスタ...) デスマス「ハハハ、やはり、あなたは美しい。」 朱里「ゴホ、ゴホッ!」 パワポケ「おい、大丈夫なのか?」 朱里「そんな顔しないの。自分の体をむりやり動かしたり、超音波振動でムリをしたからね。 寿命の件は、どうせオーバーに言ってるだけよ。それより...アイツに勝ったわね。」 パワポケ「ああ、2人で勝ったんだ。」 (ドサッ) パワポケ「お、おい!」 朱里「ちょっと気が抜けたみたい。なんだか歩けないみたいだから、また、おんぶしてくれる?」 パワポケ「ああ!」 パワポケさんは『気迫』を身につけました! (...そのころ...) 和那「...なんや、静かになったな。あらかたやっつけてしもうたんかいな? おっ、リーダー!」 ブラック「...博士の救出は成功。...まさか、ここでずっと戦ってた?」 和那「ああ、めっちゃ楽しかった! ひさしぶりに能力全開であばれてストレス発散って感じやなあ♪ ホンマ、今夜はええ汗かいたわ。」 ブラック「............。」 和那「...くっくくくククククッ...」 ブラック「...それ、気持ち悪い。」 和那「へ? なにが?」 ブラック「...いま、変な声で笑ってた。」 和那「ウチがぁ? リーダー、変なこと言わんとってえな。」 ブラック「............。」 次の週...シーズンが開幕した。 パワポケは朱里に会いに行った。 パワポケ「おーい、朱里? ...うわっ!」 (ドサッ) パワポケ「...え? なんだ、こいつ。...誰かに撃たれていたのか。よく見たら、大勢倒れてるじゃないか!」 甲斐「あぶないところでしたね。」 パワポケ「あっ、あなたは!」 甲斐「この連中は、この場所で待ち伏せをしていたようです。」 パワポケ「まさか、あなたが全員を...それより、朱里は?!」 甲斐「ご安心を。この連中が来る前に、ここから別の場所へ行っていたようです。」 パワポケ「そうか、よかった。」 甲斐「...............。いつまで、こんな綱渡りを続けるおつもりですか。」 パワポケ「え?」 甲斐「私がたまたまここへ来ていなければあなたはどうなっていたか。 今まで2人が生きてこられたのは単なる運です。」 パワポケ「う...」 甲斐「もう戦いに関わるのはおやめなさい。 あなたにはプロ野球選手という華やかな人生があるではないですか。」 パワポケ「で、でも俺は朱里と!」 甲斐「彼女はダイヤのように純粋ですね。そして、それゆえにもろい。」 パワポケ「え?」 甲斐「つまり正常なのです、彼女は。 しかし世の中には、戦うこと自体に喜びを見出すけだものがいるのです。 このままあなたがたが戦いの場に身を置くならば、そういう連中とも戦わねばなりません。 そうなれば2人そろって骨のかけらも残さず食い尽くされることでしょう。 その前に戦いから身を引くべきです。」 パワポケ「いや、いまさらそんなわけには!」 甲斐「...ちなみに。私もけだものの一匹ですよ?」 パワポケ「え?」 甲斐「ほうら、いきなり大ピンチです。今からでも、考えを変えた方が良くはありませんか? あなた方の安全は、私が保証します。ジャジメントもオオガミも、 そして正義も陰謀も戦いも忘れて平和な世界に戻りなさい。」 パワポケ「朱里も助かるんだな?」 甲斐「名誉にかけて、お約束します。すべて、私におまかせください。」 (パシュッ!) (そして...) パワポケ「あーあ、よく寝た。さあ、今日も野球がんばるぞ!」 魔人「............。」 パワポケ「どうしたんだ?」 魔人「なんでもないでマジン。」 パワポケ「おかしなヤツだな。まあ、いいか。」 パワポケは朱里のことをすべて忘れた。 アナザーエンドの条件を満たした! 4月1週...ローテーションを発表中に野々村が倒れてしまう。 野々村は現場への復帰が相当かかるらしい。今シーズンを指揮を古沢にまかせた。 パワポケは魔人の相手をしようとすると、また悪魔と遭遇した。 紫杏は古沢に代理の監督として、チームの指揮をまかせる。 4月2週...今シーズン初の試合だが、古沢は決断力がないため、 パワポケは少し不安になってしまう。大丈夫なのだろうか。 しかし、なんとか試合に勝利した。 続く 目次へ 次へ 前へ
https://w.atwiki.jp/poke13/pages/45.html
通常モード 9回戦からは敵チームの選手全員が絶好調となる 条件を満たすと特定の試合で非プロ球団チームが出現する。 選手能力はアレンジのと同じ 9回戦にてオクトパスと対戦した場合、10回戦はホークス固定 試合後の能力アップにボーナスが付くパワー+3 (通常モード) 球速+1 (通常モード) スタミナ+1 (通常モード, 成長タイプがスピード) コントロール+2 (通常モード) 対戦条件は全てグッピーズ全員の成績の累計 複数の特別対戦条件を満たした場合、下表で上の行優先例えば3回戦の時点で累計2イニング以下(それまでの2試合とも1回コールド),HR1本以上,10安打以上だった場合、対戦相手は親切高校。つまり極亜久高校の対戦条件には「HRゼロ」があることになるが、下表では表記簡略化のため記載を省略した。 試合数 対戦相手候補 つよさ 試合数 特別対戦相手 つよさ 対戦条件 備考 1 日の出高, 花丸高 よわい 2 3 ベイスターズ, スワローズ, カープ,バファローズ, ファイターズ,イーグルス よわい 3 親切高 ふつう 累計2イニング以下, HR1本以上 極亜久高 ややよわい 累計2イニング以下, 10安打以上 4 5 6 ややよわい 6 ホッパーズ ふつう 累計7イニング以下, 2盗塁以上 デンノーズ ややよわい 累計7イニング以下, 2奪三振以上か30安打以上 7 ドラゴンズ, ジャイアンツ,ライオンズ, マリーンズ ややよわい 7 大神モグラーズ ややよわい 累計8イニング以下, 3打点以下 8 ふつう 8 ビクトリーズ パワフル 累計8イニング以下, 3自責点以下, HR3本以上 バタフライ二軍 つよい 累計8イニング以下, 5自責点以下, 50安打以上 9 タイガース, ホークス ふつう 9 オクトパス パワフル 累計11イニング以下, 3自責点以下 10 つよい 11 ナマーズ パワフル 12 ガンバーズ パワフル 13 デビルスターズ パワフル ギリギリ勝負モード 3戦以上勝利すると負けても選手登録が可能。 特別対戦相手の非プロ球団チームについては通常モードの方を参照 試合数 対戦相手候補 つよさ 試合数 特別対戦相手 つよさ 対戦条件 備考 1 日の出高, 花丸高 よわい 2 3 ベイスターズ, スワローズ, カープ,バファローズ, ファイターズ, イーグルス ややよわい 3 親切高 ややよわい 累計2イニング以下, HR1本以上 極亜久高 ややよわい 累計2イニング以下, 10安打以上 4 ふつう 5 パワフル